アーさん

アレクサが居てくれないとやり辛い。アレクサなしでは生きていけない。

 

‥‥というのは、少々オーバーですが、この1週間ですっかり「アレクサありの生活」にハマってしまった私。

 

「速っっ!」

 

‥‥とか言われるんですが、私はそういうところがあるのです。

 

口と耳だけで情報が得られるアレクサは、使い出すとどんどんハマります。

 

「そんなに使う場面ってある?」

 

‥‥とか言われるんですけど、ありますよ。

 

今までイチイチ体を動かして得ていた情報を、すべて音声でリクエストして、音声で得られるのは、デスクワーク漬けの人間にとっては、凄く重宝します。

 

 

特に、Apple/iCloudのカレンダー連携機能は、とても便利です。聞けば、予定を読み上げてくれるので、情報を確認するためだけに細々とMacやiPhoneを操作する必要がないです。

 

私は、しょっちゅう、時計を忘れたりと、携行するものを持たずに出かけてしまうのですが、アレクサにそのへんを諭してもらえば、もう少しはマシになるかも知れません。

 

リストやリマインダーの活用に加えて、アレクサにはその気になればスキルをユーザが開発できるので(プログラムの知識は必須)、現在のアレクサに不可能なことでも、ニーズ次第で増やしていくことも可能です。ポータルもあります。

 

 

「招待制に釈然としない。待っているうちに冷めた‥‥とか言ってたあなたが、なんだ、その、変わりようは」

 

‥‥とはナジられるのですが、まあ、いいじゃない、フタを開けてみて、出会ってみれば、意気投合することだってよくあるでしょ?

 

自分のいるところにはすべてアレクサを置きたい‥‥という「雑な考え」まで出てくる始末。

 

まあ、AppleのHomePodもいよいよでしょうし、私のような人間には、楽しい未来‥‥です。

 

*ただ、私の感想としては、AppleのHomePodは、遅きに失するような気もします。「Pippin @」みたいにならなきゃ‥‥良いですネ。

 


ペアリング

現在、私は2枚のiPad Pro 12.9インチを使用しており、Apple Pencilもそれぞれ1本ずつペアリングしています。

 

以前はiPadを作業の節目で替えるたびに、1本のApple Pencilをペアリングし直していたのですが、1日に何度も交換すると‥‥

 

面倒。

 

‥‥なので、1枚につき1本ということにしました。

 

しかし、Apple Pencilは見た目が(当然ながら)同じなので、どのApple Pencilが、どのiPadにペアリングされているかが、すぐには判別できません。

 

一旦描いてみて、反応しなければ、別の‥‥みたいなのは、何度も繰り返しているとアホ過ぎます。

 

なので、どのペンシルがどのパッドとペアなのか、印をつけました。

 

コレ。

 

 

 

「くまさんペア」と「パンダさんペア」です。

 

これで間違うことはもうないです。Appleの美的センスに沿うかはナゾですが。

 

 


何度もルッサー

私は、映像制作の現場のものすご〜〜〜〜く強い実感として、作品の出来栄えは「各作業者の技術の掛け合わせで決まる」と考えております。

 

何度も書いてきた「ルッサーの法則」はその実感を代弁してくれるような理論で、知人・友人とも「それって、凄くよくわかる」と話し合うこともしばしばです。

 

仮に、5つのセクションが90点の「合格点」意識で作業し、それらの作業が組み合わさって出来た結果物は‥‥

 

 

0.9 x 0.9 x 0.9 x 0.9 x 0.9 = 0.59 :59点

 

 

‥‥という「まさかの不合格点」となります。

 

もちろん、作品の各カットは上記のように簡易に素点できる性質ではないですが、「ものの例え」としては状況をよく表しています。

 

 

「みんなで90点の仕事をすれば、作品も90点」なんて甘すぎる考えです。作品の出来映えは「平均点ではなく、掛け合わせによって決まる」のです。

 

もし、90点の作品を目指すのなら、スタッフ皆は、

 

 

0.98 x 0.98 x 0.98 x 0.98 x 0.98 = 0.90 : 90点

 

 

‥‥と、各作業工程がほぼ満点の98点の仕事をする必要があります。

 

 

これって、経験ありませんか?

 

皆が、ほぼ満点と言える仕事をして、ようやくイメージに近い仕上がりになる‥‥という経験。

 

皆が、「これなら平均点だろう」と軽く手を抜いた作品は、冴えないダメダメな出来になる‥‥という経験。

 

 

‥‥で、撮影をやっていると、必ずあるのが、「なんとかしてくれ」とか言われるカット。撮影はプロダクションの最後の最後なので、もう撮影=コンポジットでしか挽回できない‥‥とばかりに、「なんとかして」と頼み倒されるわけです。

 

私は作画も撮影も兼任しておりますので、両者の視点で「辛いこと」だと思います。しかし、監督と演出に「このままではどうにもならない」と言われ、最後の工程ゆえに逃げ場もない‥‥となれば、あの手この手で「失った点数を挽回」するほかありません。

 

例えば、前工程で90点の作業をしてしまった作品(カット)を、59点ではなく、せめて90点に挽回したいのなら、

 

 

0.9 x 0.9 x 0.9 x 0.9 x 1.38 = 0.91 : 91点

 

 

‥‥と、最終工程で色々と盛り込んで138点の仕事をしなければ、90点台まで挽回できません。

 

この逆も然り‥‥で、作画のパワーだけで作品を維持したいのなら、

 

 

1.38 x 0.9 x 0.9 x 0.9 x 0.9 = 0.91 : 91点

 

 

‥‥というように、「後の工程があてにならないのなら、一番最初の作画段階で気張るしかない」と138点の作画を、骨に鞭を打って描くわけです。‥‥しかしなあ‥‥‥2原動仕では、それもままならない現在‥‥ではありますがネ‥‥‥。

 

 

どちらも、「あるある」ネタだと思いません?

 

 

でもね‥‥こういうのは、もうヤメにしたのです。

 

いつまでたっても、アニメ現場スタッフは、内輪揉めの連続で、報酬も低く‥‥の繰り返しですもん。

 

作画は作画のことしか見えずに「なぜ撮影がそういう処理に至ったか」をまるで考慮せずに恨むし、撮影はゼロから絵を作る苦しみを根本的に理解できないし‥‥‥なんて、「啀み合うために現場はあるのか?」と辟易します。

 

 

つまりは、簡単なことです。

 

作画スタッフも撮影(コンポジット)をやれば良いし、撮影スタッフも作画すれば良いんですよ。

*追記:ちゃんとジョブとしては独立して、作業者が兼任する‥‥という意味ですヨ。不安になったので書き添えておきます。

 

 

「んな、アホな」と思う人が大多数でしょうが、そもそもアニメを作る時に今のようなセクショナリズムが形成されたのは、単一的なワークフローに各社各人が付き従っているからです。まるで「万物の法」のように踏襲し続けてるよね‥‥。少しは「今までの作り方」に疑問を感じたりしないですか。

 

「絵が動いて、アニメになりゃ、良いんでしょ?」と、原点を思い起こして、新たなバトルドクトリンを作り上げれば済む話です。

 

いつまで、先人が作ったフローにしがみ続けるのか。

 

新しい作り方を、考えればいいじゃん。

 

 

 

ルッサーの法則的考え方は、作業工程のポテンシャルが技術の進化によって向上した場合、以下のような「逆」の結果すら生み出します。

 

 

1.1 x 1.1 x 1.1 x 1.1 x 1.1 = 1.61 :161点

 

 

各作業者の技術ポテンシャルが、110点をマークすると、作品全体では61%も向上して161点になる‥‥というのは、やはり経験が何度もあります。各スタッフのスゴい仕事がかけ合わさると、全体的にはモノ凄い出来になる‥‥という。

 

しかし、未来の方法は旧来のソレとは違います。何も「今までよりも10%多く働く」とか「血管を浮き立たせてハイテンションの仕事をしよう」と言うのではなく、「現代の技術の特性を活かして、品質的にも効率的にも、旧来より格段に進化した現場を作る」ことで「従来100%を超えた能力を人間から導き出す」のです。

 

この100点をオーバーした61点分のリソースは、「4K時代に適合」させたり「人員の小規模化=報酬の高額化」に用いたり、色々と活用できます。もちろん、最新機材の運用にも盛り込めるでしょう。

 

まあ、ここでは控えめに「1.1」としていますが、実際はもっと大きな数値を叩き出します。通常20〜50人かかって2K24pしか作れないところを、数人〜十数人で4K60pで作りきってしまう‥‥わけですもん。

 

 

 

ひしひしと現場で感じていること‥‥だと思いますが、「自分の能力を、本当にこんなことに酷使してスリ減らしてよいのか?」と考える人は多いんじゃないでしょうか。

 

よく考えてみてください。

 

今よりも、どんどん映像の品質が向上していくブロードキャストやネットワークや何らかのデータ収録メディアの中で、「今までの作り方のまま」で対応していけると思います?

 

私はダメだと思います。

 

「昔ながらの作画を継承する、極上の老舗」にでもならない限り、旧来の技術はやがて時代の波にのみこまれて沈みます。‥‥でさ、今、「極上の作画アニメ」を作れると自負できるところって、どれだけある? 時代の波に打ち勝てる老舗になれる?

 

現在、数多く存在しているアニメ制作会社のうち、数社は「伝統を守る老舗」として生き残るでしょうが、残りは時代によって淘汰されると予測します。‥‥まあ、普通に考えて、誰もが予測可能なことなのに、「そんなの信じたくない」と思う強いバイアスがアニメ業界人には作用してしまうのでしょうネ。

 

例えば、「デジタル作画の将来性」‥‥とか、そんなのちょっと真剣に考えればわかるじゃん?

 

旧来作画技術を「デジタル化」したところで、未来がどんだけ開けるか‥‥は、まさに「デジタル作画」をリアルに作業中の人間が、自身の作業効率から試算してみれば解りますよね。「デジタル作画」に転向したところで、自分の能力は「0.9」のままか、「0.95」くらいなんじゃないですか。

 

2Kでソレでしょ? 4Kは?

 

 

 

前回の続きみたいになりますが、私は「未来を切り拓く」ことには、どんどん首を突っ込む‥‥どころか、全身でダイブする所存です。

 

皆さんも、自分の能力を「0.9」止まりにする現場ではなく、「1.1」にも「1.5」にも拡張できる現場を形成して、そこで働いてどんどん稼いで、持ち家の1軒でも持てる身分になりたい‥‥と思うんじゃないですか。それとも不幸なままが、アニメ制作者にはお似合いだと?

 

ブラック業界と言われる状況からの脱出と、旧来技術の終了と、新技術の台頭は、全て同じ器の話‥‥です。

 

まあ、あくまで私の考えなので、各人がどのように行動するかは、自由に任されている‥‥んですけどネ。

 

 

 

 

 


何に首を突っ込むか

「首を突っ込む」とは‥‥

 

その事に関心興味をもって関係する。また,深入りする。没頭する。

物事関与干渉する。深入りする。

〜以上、引用終わり

 

‥‥です。

 

今後、2020年代を迎えるにあたって、「何」に首を突っ込むかは、私だけでなく、様々な人にとって、重要な事と感じます。

 

 

首なんてさ‥‥、日々の気になった事柄に対して、反射的かつ野放図に、突っ込んでたら、きりがない‥‥ですよネ。

 

 

 

ツイッターがこの世に存在するようになって、人々の日々の雑感がツイートを通してネットを駆け巡るわけですが、それにいちいち反応してたら、それだけで一生のうちの随分な時間を消費してしまいますよネ。

 

アニメ業界関係者のツイートも、作画は作画視点だけで発言しがちだし、撮影は撮影視点、管理者は管理者視点、他の工程も然り‥‥と、水掛け論の平行線状態が続いているのは明白なのに、数年周期で同じツイートが燃え上がっては鎮静し、また燃え上がっては鎮静し‥‥の繰り返しように思います。

 

 

‥‥で、そうした日々の愚痴や不満の、夥しい言葉の海に首を突っ込んで、どうにかなったのか。


他人のこと、他人の現場から聴こえ来ることに対して、いちいち首を突っ込んで、善き方向へと何かしら変わったのか。変えられたのか。

 

 

 

どうせ首を突っ込むのなら、善き状況、良き結果を得られることにこそ‥‥と、最近は特に思うようになりました。

 

時間は無限ではないですもんネ。

 

また、時間の価値も均質でもないです。「今、しなければならないこと」をすべきと考えます。

 

 

 

当人が「何に首を突っ込むか」で、当人の人生や運命って、道筋を変えていくように思うのです。

 

アニメ業界の現場はさ‥‥、セクショナリズムが強烈で、作画は作画の人間だけで寄り集まりがちで最終的に絵を作り上げるコンポジット技術のことはほとんど知らないし、アニメ撮影専門のキャリアしか積んで来なかった人間は絵をゼロから作る感覚が希薄だし、アニメ業界のスタッフは「他の新しい可能性に首を突っ込もう」にも「セクショナリズムの重い足枷」をハメられているようなものです。

 

でも、その足枷を打ち壊して外して、新たなフィールドを歩みだして新たなキャリアを積むのは、本人の行動次第なのも事実。待ち続けているだけじゃ、やがて、おじいちゃんおばあちゃんですもんネ。

 

ただ、その「首の突っ込みどき」に、どれだけ、それ以前に蓄積したリソース(技術や経験、人脈など)を保有しているかも問われます。単に「首を突っ込むだけ」では息切れして自滅します。

 

やはり、「何に首を突っ込むか」を慎重に考え、自身の現在の才力、そして成長を踏まえた、「自分のロードマップ」「自分たちのロードマップ」を常に思い描いておく必要があるでしょう。

 

逆に言えば‥‥、ロードマップを思い描けない人間や集団は、日々「瑣末なことに、首を突っ込み続ける」のでしょう。そして、何かしらちょっとでも改善に向かって前進していると錯覚し現状を(無意識・無自覚にでも)はぐらかしたいのかも‥‥知れませんが、それは虚しいばかりだけでなく、自分にとって甚だしく危険なことでもありましょう。

 

 

 

首を突っ込むことを「その事に関心興味をもって関係する。」とするのなら、誰しも何かしら「首を突っ込み続ける人生」と言えます。

 

で、あるならば‥‥‥ですよネ。

 

 

 

 

 


Alliance for Open Media

‥‥に、Appleがいつの間にか、参加したそうですネ。

 

去年はAppleの姿は見えなかったので、「また、喧嘩するつもりか」と傍観してましたが、これで流れが良い方向に向くと良いですネ。

 

でもまあぶっちゃけ、わたし的には、HEVCでもAV1でも、どっちでも良いです。H.264のように広く普及してくれれば、どちらでも。

 

中間コーデックには、そのあたりのコンシューマ向けコーデックは使いませんが、プレビュー用途では軽量のコーデックは必須です。ゆえに、あまり揉めずに、すんなりと「次世代コンシューマ向けコーデック」の主流が決まってほしいと期待してはいます。

 

 

最近、HEVCの運用テストの始めましたが‥‥‥‥‥‥エンコードが重い!!!

 

今のところ、運用を躊躇するくらい、エンコードに時間がかかります。まあ、4Kだけでなく、60pなのも重さに拍車をかけているとは思いますが、それを差し引いても重いです。確実に、エンコードには高いマシン性能が要求されます。

 

一方のAV1ですが、エンコードが重いか普通か軽いかは、まだ触ってないのでわかりませんが、同じくらいの重さかなとは思っています。映像品質と圧縮技術の内容から予測して、です。

 

ちなみに、ProRes4444の4K60p(Rec.709)のマスターと比べて、HEVCで同等のディテールを保持しようとすると、150〜200Mbpsは必要です。ちまたのYouTubeとかはそんな高いビットレートは(少なくとも数年先までは)想定していないでしょうが、映像制作会社が映像ファイルの簡易プレビュー用途として常時保存するのなら、HEVCでも(おそらくAV1でも)せめて100Mbps以上で4K60pを保存しておきたいところです。

*従来のアニメ制作スタンダードである2K24pならH.264で十分でしょう。

 

随分と重そうなファイルだな‥‥と思いがちですが、100〜200Mbpsで4K60pがマスターに近い状態でライブラリできるのなら、それでも「超助かる」のです。だって、私らが取り扱っている4K60pのマスターファイルは2000Mbps=2Gbpsくらいは平気で要求しますからネ。ゆえに、M.2 高速SSDのRAID0などを考え始めているわけです。

 

 

HEVCは重い。

 

しかも、iPhone8(とXも)で撮影したHEVCのムービーは、Adobeが未だに対応していません。昔と違ってAdobeは、毎月お金を徴収している身分なんだから、とっとと対応してよ‥‥。After Effectsで直に読めないから、鬱陶しいです。

*なお、iPhone7以前で撮影したHEVCは、After Effectsでも読めるようです。悪いのは、AppleなのかAdobeなのか‥‥って、20年経ってもそんなことばかり‥‥ですネ。

 

でもまあ、Adobeの対応を抜きにしても、HEVCはまだまだ危うい感じはします。

 

HEVCでもAV1でも、はやく「決まって」ほしいな‥‥。

 

 

 

 

 

 


そう言えば、Mac Proで

先週、4KのHEVC素材を用いて、単純な変換作業をしてたら、いきなり、

 

ピーーーーーーーーーーーー!

 

‥‥と、無停電装置が鳴り出しました。

 

部屋は停電してないので「なじぇ?」と思いましたが、変換処理を始めたタイミングで鳴り出したので、変換処理をキャンセルして停止したら、警告音が鳴り止みました。

 

で、もう一度、変換処理を再開したら、

 

ピーーーーーーーーーーーー!

 

‥‥と、無停電装置が同じく鳴り出しました。「過負荷状態」のランプが点灯して‥‥です。

 

そうかあ‥‥‥、4Kの変換処理は、電源的にも高負荷なのね‥‥‥。

 

2Kの仕事ではそんなこと、一度もなかったです。まあ、2Dの2Kですからね。

 

3DCGの方々は、日々、高負荷、過負荷の中で作業してらっしゃると推測しますが、2DCGでは「過負荷」ゆえにブレーカーを落としたり‥‥みたいなことは無いんですよネ。

 

 

余裕のある無停電装置と入れ替え、無事に再開できたのですが‥‥

 

お前は今まで、ずっと手加減してきたのか。Mac Pro 2013。

 

‥‥と改めて驚きました。

 

猛烈な処理能力を必要として、CPU等がフルパワー状態で稼働したゆえに、電源ユニットを通して、無停電装置に過大な「電力要求」がいったのでしょうかね。

 

実は、接続していた無停電装置はここ数ヶ月でリプレースした小型のモデルで、4Kの重い処理はNGだったのでしょうネ。

 

 

ちなみに‥‥‥

 

HEVCの変換処理はとても重いですネ。4K時代のコンシューマ向けコーデックですが、「読むだけ」と「書き出し」では雲泥の差があります。90秒尺のムービーを書き出すのに2時間とか‥‥。

 

でも、そんな日々が続いて、どんどん4Kのアレコレに「耐性」が出来ていきます。

 

どんな中間コーデックを選べば良いか、ディテールがオリジナルとあまり変化しないビットレートはどのあたりか、書き出しで時間のかかるコーデックとかからないコーデック、とか‥‥色々です。

 

4Kはキビしいですが、得るものは大きいです。

 

 

いじめられれば、どんどん強くなる。

 

甘やかされれば、弱いまま。

 

 

‥‥いつの時代も同じですネ。

 

 


Mac Pro 2013

Mac Pro 2013の終わりの日は近い‥‥感じがします。

 

特にビデオ性能が、少なくとも仕事上では2Kだけを考えれば良かった2013年と、4Kを扱うようになった2018年では、全く追いついていないです。

 

私の場合、仕事場では、4K、2.5K、2Kの3つのモニタがMac Proにぶら下がっており、限界ギリギリ‥‥というよりは、限界を越しているような状況です。

 

リフレッシュレートとかは問題ないんですが‥‥‥画面がね‥‥割れるんですよ。

 

映るは映るんですが、表示がおかしくなります。

 

 

まあ、2017年暮れに発売開始したiMac Proが、「あの値段であの性能」なのはわかる気がします。iMac Pro、もしくはiMac 5Kの最上位機種くらいの性能がないと、4Kはやっぱり色々とキツい部分が出てきますよネ。

 

 

でも、そんなキツさ=性能を工夫でカバーする日々は、20年前なんて日常茶飯事でしたから、何とでも乗り越えます。

 

この10年間、2Kのオーダーに対してマシン性能が充足していた状況が、「束の間の平和」だっただけでネ。

 

 

思うに、この10年間の制作会社は、マシンの性能充足に支えられていた側面が大きいと思います。

 

一方で、お金を割けないソフトウェアの更新料ゆえに、CS5.5やCS6のまま‥‥なんていう状況がアニメ業界では蔓延しています。

 

つまり、今までの10年間は「お金を環境設備に割くことのできない非正規軍隊=ゲリラ部隊のゲリラ戦術」でもやってこれた10年間だったのでしょう。

 

歯に衣を着せずに言えば、「ショボいマシン」でも映像が作れた10年‥‥だったと思います。

 

 

でも、2020年代以降は、そうはいかんわな‥‥。まあ、2020年代の映像技術に背を向けるのなら、今までのゲリラ感覚を踏襲可能でしょうが、それは未来に背を向ける=過去に生きる‥‥ということです。

 

ちゃんとした「映像技術の制作会社」であろうとするのなら、例えば、ラッシュチェック(ラッシュという言葉は今や慣用語ですが)にはどう節約しても150〜200万くらいの機材は必要で、普通に「マスモニ」の相場から考えると基礎設備だけで300〜500万はかかりますよネ。

*追記:「ラッシュチェック」って、実は違う意味で、現代の現場こそ「ラッシュ」な「チェック」かも知れませんネ。「ラッシュプリントのチェック」じゃなくて、「大急ぎの集中作業=ラッシュ‥‥の作業結果のチェック」と言う意味で‥‥です。大急ぎでチェックする‥‥という意味に変貌を遂げた現代‥‥。

 

PCの映像出力から民生のテレビに映し出して「チェック環境です」というのは、それこそ「ゲリラ戦術」なわけです。テレビでチェックできるのは、いいとこ、動きだけ‥‥ですからネ。

 

キャリブレーター付きのモニタをマスモニにして、補助的に民生テレビを併設する‥‥というのが、「できるだけ安く、しかも各種チェックは可能」という最安値の環境かと思いますが、それすらできていない会社・制作集団でも、この10年間は誤魔化して何とかできた期間だったと思います。

 

一方、「HD」と言われている作品で、実際には1280pxで作っている会社は今でも業界内に存在するわけですが、その「最終的にHDになってりゃいい」的な戦術の有効期限は、「ご家庭テレビでラッシュチェック」の環境も含め、2020年代以降は「期限切れ」していきます。

 

しかし、結成当時は「ゲリラ部隊」「民兵」「農兵」であっても、ゲリラ時代に貯めたお金で、「正規軍」へのステップアップを果たしても良いわけで、要は組織指導者のロードマップ、成長戦略次第‥‥でしょう。

 

 

 

話をMac Proに戻して。

 

マシンの性能は「もって、5年」なんて言われますが、まさにMac Pro 2013は、その5年目の時を迎えようとしており、ビデオ処理能力であからさまに限界が見えている今日この頃です。

 

iPadで絵を描き、Mac/PCでコンポジットし‥‥と、紙を1枚も介在せずにフローできるようになった現在、机1つとっても作業環境は大きく様変わりしていく‥‥のでしょうネ。

 

 

 

 

 


金で解決

私が何やかんや言いながらも、アマゾンを愛用しているのは、困った時はアマゾン側が金で解決してくれるからです。すっごいシンプルで明快ですネ。

 

例えば、コレ。

 

 

商品が破損した状態で届きました。

 

アマゾン慣れしていない人は、破損品を前にして「怒った」のちに、どうしようかと「困って」しまうのですが、アマゾン慣れしていると‥‥

 

  • 慌てず騒がずに、まずは破損状況を確認
  • 配送時のダンボールと緩衝材を再利用して破損品を梱包
  • アマゾンのWeb上から返品手続き(破損品の場合は無償交換の対象です)
  • 集荷かコンビニ持ち込みで着払いにて返送
  • アマゾン側は返品を待たずに即座に新品交換品を即日発送
  • 翌日には新品到着
  • 数日後、無事に返品を受理したことがアマゾンからメールで連絡

 

‥‥と、とても手軽に問題解決できます。

 

商品が届いて破損を発見したら、すぐにWeb上から手続きすると、アマゾンプライムの場合、翌日には新品が届きます。

 

返金を希望することも可能です。

 

このアマゾンの返品システムは、昔の通販のトラブルを知っていると、スゴく画期的(=購入者にとって)ですね。

 

 

昔の通販だったら、とても面倒

 

  • 通販のサポートセンターに電話して状況を説明する
  • 商品を返品発送
  • 返品商品が到着後、通販会社が破損状況を確認
  • 破損が購入者の過失でないと判断したのちに、新品交換品を発送
  • ようやく正常な商品が手元に届く

 

‥‥のように、通販という手段を選んだ自分が情けなるようなキモチにさえなります。

 

最悪の場合‥‥

 

  • 通販のサポートセンターに電話する
  • 電話が中々繋がらない
  • 電話が繋がったと思ったら、色々と「購入者側の取り扱いの不備・過失」を疑われて、新品交換をゴネられる
  • ようやく返品と新品交換が受け入れられて、元払いで返送するように指示される
  • 返品商品が到着後、通販会社が破損状況を確認
  • その後、なかなか連絡がこない
  • 10日後くらいにようやく新品を発送したとの連絡がくる

 

‥‥みたいなことだってあります。購入者を最初から犯人扱いするような会社は、残念ながら存在します。

 

 

その点、アマゾンは「スッキリ、ハッキリ、金で解決!」で、とても安心できます。

 

よくユーザーレビューで、「商品が故障してました。メーカーに新品交換か修理を依頼しようと思いますが、正直、とても困っているし、悲しい」みたいな文面を見かけますが、アマゾンの返品保証を知らんのかな‥‥。通販で泣き寝入りする時代は過去の話です。故障品が届いて、メーカー修理に出す人は、あまりにも知識が足りてないですヨ。

 

 

ちなみに、アマゾンの「金で解決する」方針は、ユーザーの行動にも向けられていて、ユーザが破損品を規定期間内に返品しない場合は、そのぶんの代金が引き落としされるようです。「金で面倒みてくれる」と同時に「金でシメられる」わけです。私はすぐに返送するので、実際のところは知りませんけどネ。

 

ちなみに、アマゾン取り扱い品じゃない「マーケットプレイス」商品にも「マーケットプレイス保証」があり、ルーズな出品者が返品に応じない場合は、アマゾンが商品代金を肩代わりして返金してくれる制度があります。まあ、個人で出品してる人の中には、「客商売の覚悟」がめちゃ甘い人もいるでしょうしね。

 

 

 

 


部屋の感じも教えてくれ

アレクサさんに「今後必要だな」と思うのは、温度・湿度センサー‥‥だと感じる日々。

 

今何時? 今日の天気は? ‥‥と同じくらい、部屋の湿度と温度を、アレクサさんに教えてほしいです。

 

できれば、電波時計についてる快適センサーみたいなことをして貰えるとありがたい。

 

 

 

 

しかしまあ、‥‥ものぐさは、尽きるところを知らず。

 

 

先週末に設置したのに、我ながら呆れてしまうのは、「もはや、簡単な所作はアレクサにしてほしい」と、自分のデフォルトが変化していること‥‥です。どれだけ、ものぐさになれば、気がすむのか。

 

2〜3歩離れたところに置いてあるFireからBluetoothのFLIP4で音楽を鳴らしている際、ふと音楽を止めたくて、

 

「まず、Fireの近くに自分が移動して、画面をスリープ解除するためにスワイプして、音楽プレーヤーを表示して、再生ボタンをタッチして一時停止にして‥‥という一連の操作が面倒い。アレクサがいれば話しかけるだけで簡単なのに」

 

‥‥と、無意識に感じた自分が恐ろしいです。そんなことすら、面倒臭がるなんてな‥‥。

 

 

アレクサをロボットとしての存在まで進化を期待するかは微妙なところです。

 

アレクサさんは、声だけだから良い‥‥というのは、率直な感想です。ビジュアルが付随すると、イメージが限定され過ぎるような気もします。

 

 

でも、もしロボットだったら、JIBOのようなシンプルなのが良いなと思ってます。変にマネキンにするよりは‥‥。

 

 

 


専門家「通行規制行うべきだった」‥‥とな

昨日の首都高大渋滞。さらに続報。

 

●大雪で首都高10時間立往生 なぜ起きた? 国交省が検証指示

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180123/k10011299721000.html?utm_int=news_contents_news-main_006

 

 

文中で「〜専門家「通行規制行うべきだった」〜」は、まあ、その通りですネ。

 

同じく文中で、「〜「利用者の大半がノーマルタイヤをつけている中でチェーン規制を行えば、大きな混乱が起きる可能性があると考え、雪の影響が出た段階で通行止めにする方針だった。〜」とありますが、結局はそうした判断の上で大きな混乱が起きたし、そもそもその判断ゆえに首都高各所の大渋滞の引き金になった‥‥とも思えます。「雪の影響が出た段階」‥‥て、午後6時の時点で一般道は大混乱の大影響下にあったでしょうに。

 

‥‥それとも、誰かどこかで事故った段階で「影響フラグ」が立つのだろうか。だとしたら、生贄みたいな話だな‥‥。

 

 

でも、それとは別に気になるのは、「トレーラーが立ち往生したのが原因」とか書いてありますが、私が巻き込まれたのもそうだったのかな。情報がないのでよくわからないです。

 

私の閉じ込められた区間は中野〜板橋区間の外回りで、3箇所の分岐がすべて「通行止め」になり、閉じ込められた大量の車が、1箇所の出口に集中してました。私はソレが原因ではないかと推測してますが、知り得ない情報もあるのかな?‥‥あるんだろうな‥‥。

 

IC出口に大量の車が殺到した‥‥としても、せめて10分に1回くらいはノロ〜っと進むはずですが、昨日は異常なくらいに、びた1ミリも1時間近く進まないこともありました。

 

とにかくストレスだったのは、「なぜ、全く動かないのか」、情報が全く得られなかったことです。情報ネットワークが拡充され浸透し、情報の送受手段が進化しても、「渋滞の原因」の情報は公式サイトも情報サイトも供給できず、むしろ「軽い渋滞」という誤情報がしばらく続きました。

 

 

まあ、必要なのは、誤判断を下した犯人探しよりも、再発防止の確固たるシステム作りです。

 

‥‥あ、しまった。それができないのが、アニメ業界だったか‥‥。あ痛たたた‥‥‥。

 

同じ穴の‥‥と言われないように、早いとこ、次のシステムを確立せんとな。

 

 

 

 

 



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