5439

昨日のコロナウィルスによる死者数は5439人で、明日(5月16日土曜日)の朝の集計には総死亡者数30万人を突破する見込みです。

 

 

 

感染者数は減っているとのことですが、死者数は全然減らないです。毎日5千人で平均した日々がしばらく続いています。

 

昨日、緊急事態宣言の一部解除となりましたが、それによって感染拡大などにどのような変化が生じるでしょうか。

 

一方、自粛要請を緩和しないと、商業への深刻なダメージが増すばかりで、ゆえに一部でも緊急事態宣言を解除する必要がある‥‥のでしょう。

 

コロナウィルスの治療法を確立する数年の間は、沈静化と再発の繰り返しに同期して、自粛要請と解除が繰り返される‥‥と考えておいたほうが良いのでしょうね。

 

つまり、簡単にはもとのカタチには戻らず、テレワークも断続的に続く可能性があります。

 

 

 

でも、遠隔地で作業して、打ち合わせもビデオ会議でおこなう‥‥というカタチは、実はコンピュータをメインに使って仕事をする人なら、誰もが2000年代終わり頃に予見していたことです。

 

しかしアニメ業界は「紙の縛り」が強烈で、テレワークはテレワークでも、宅配便での紙の輸送によるもので、スカイプなどもほぼ使わずに「電話打ち」止まりでした。

 

その状況が、ようやく「コロナの痛手」によって動かされるのかも知れません。

 

しかし、テレワークによるデジタル作画は、問題も山積みです。運用時の流通面でフリクションロスが多過ぎます。

 

環境設備を自前で揃えた場合、作業報酬は今までの金額ではお話になりません。原画動画の各単価に、ペンタブやPCの機材運用費の上乗せが必要でしょう。紙と同じ単価であるわけがないです。

 

 

 

日本初のテレビアニメは1963年です。終戦から17年、戦争の匂いがまだ抜けきらぬ頃です。親無しのみなしごの主人公設定が当時多かったのは、まさに時代の感覚だったのでしょう。戦後の貧困を引きずった舞台設定も多く見られました。

 

そこから60年近く経過して、今でも「戦後方式」でアニメは作り続けられています。そしてコンピュータネットワークを活用したソリューションでもその「戦後方式」を再現しようとするものさえあります。

 

しかし、「コロナ戦争」の新たな「戦後」によって、アニメ制作も大きく様変わりするのかも知れません。加えて、コロナウィルスが出現する前から、円盤ビジネスなど既存のビジネスモデルの終焉は囁かれていましたし、さらには「戦後方式」を支えてきた団塊&団塊ジュニアの高齢化も、変化に拍車をかけるでしょう。

 

既存のビジネスモデルの衰退、ベビーブーム世代の減退、そしてコロナウィルスによる働き方の強制的な方針変更。

 

2つの暗黙の要素に、あまりにも目に見えすぎる明示的な要素=コロナウィルスの猛威が加わって、さて、どうなるでしょうか。

 

強い者が生き残ったのではなく、変化に柔軟な者が生き残った、地球の歴史を振り返る時、どのようにこれからの変化に向かいあうべきか、まさに温故知新の時なのでしょう。

 

 

 

 


5061

昨日のコロナウィルスによる死者数は5061人。感染拡大が減少傾向にある‥‥とは連日報道されますが、残念ながら死者数は減少傾向を示していません。

 

 

 

感染は潜在的になり得ますし、検査しなければ減りますが、死亡はそうもいきません。数として感染数より出やすいです。‥‥秘匿する国もありそうですが、世界的にみれば‥‥です。

 

私はずっと死者数の経緯をブログでこうして書いていますが、いつも「減ったかな」と思えばまた増えるの繰り返しです。

 

私の読みでは今日の朝の集計で29万1千人以下だと思っていましたが、3千人も多いです。減少傾向などまだまだ見えないです。

 

しかし、日本の死者数、アジア地域の死者数は欧米に比べて、極めて少ないですよね。ニュースでは国ごとの集計の記事ばかりですが、もう少し違う視点の集計も必要かも知れません。

 

コロナウィルスを引き金にして、これから先、何が起こるのか、私はそちらのほうが気になります。

 

 


5160

5160人‥‥と、また5千人台に戻った、昨日のコロナウィルスによる死者数。減少傾向にそろそろ‥‥と思ってましたが、また上昇しました。

 

感染者数ではいくらでも蓋をして虚偽や嘘をつけますが、死んだことを嘘つくのは難しいです。なので私は、感染者数がいくら減少したと報じられても、死者数で計るようにしています。

 

 

 

終わりが見えないですね。

 

中国では感染再拡大なんていう記事も今日見ましたし、まだまだ混乱は続くでしょうね。

 

 


難しい時期

2000年代前半に自作した、「タイムシートからタイムリマップに変換」するドロップレットを、久々にメンテしました。自分の原画をAfter Effectsで原撮するためです。

 

以前は「撮影」工程で使っていたアプリですが、今はもういわゆる「アニメの撮影」を作業する機会は稀なので、64bit化もせずに放置していました。

 

プログラム文を改めて読み直して、時代が大きく流れたことを実感しました。シートのテキストファイルを「Shift-JIS」と「CR」改行で読む仕様でプログラムしていて、まさに「シンプルテキスト」を思い出すMacOS(MacOSXやmacOSではなく)の名残りです。

 

今はUnicodeとLF改行で処理することが多くて、CR改行なんて滅多に使いませんもん。

 

 

 

 

アプリをメンテして動作するようになって、早速シートを読み込んで変換してAfter Effectsに適用したら、今度は様々なAfter Effects CC2020のバグや不具合の嵐に遭遇しました。

 

イメージキャッシュの不整合、タイムリマップの食い違い、23.976fpsの動作が変わった‥‥など、時間軸関係で問題が山積みです。

 

アドビはサブスクで金を徴収するようになって、明らかに手を抜いていますよね。放っておいても金が集まるので、昔ならベータテストで潰していたバグも平気で垂れ流すようになりました。

 

CC2020が出てから何ヶ月も経つのに、なぜこんなお粗末なバグをアップデートできないのかな‥‥。アドビの中の開発者は世代交代してレベルが落ちたのかな?

 

だからと言って、CC2020を使わないわけにもいかないのです。

 

CC2018で更新が何年も止まってしまったら、「CS6の時」と同じ、いつものアニメ業界の姿ですもん。

 

対処方法は一応は見つかったので、しばらくソレで切り抜けます。要は、小数点の精度の扱いに何らかの変更があって、今までのやりかたが通用しなくなったみたい‥‥なので、コンポジションを継承する際に対処すれば良いのです。時間の精度は、コンポジションのfpsに関係なく通過するのを思い出して‥‥です。‥‥ぶっちゃけ、めんどくさいですけど。

 

 

 

今は結構、難しい時期かも知れませんネ。

 

インターネットベースのテレワークになって紙の運用は足かせになっていますし、かと言って、WAN(ワイドエリアネットワーク)はLAN(ローカルエリアネットワーク)より遥かに鈍足で不安定ですし、そもそもネットワークオンラインのアニメ制作体制なんて業界標準が存在しないし‥‥で、膿がドロドロ傷口から流れているかのごとくです。そこにきて、アドビのAfter Effectsの致命的な不具合が傷口に辛子を塗り込むありさま。

 

でもまあ、型のないところから、「デジタルアニメーション」はスタートしたんだもん。型がないなら、作れば良いのです。雛形がいつもあると思うな‥‥です。

 

その昔は、「アニメの撮影はレタスでしかできない」なんて思っていた人が大多数だったんだからさ。‥‥今、レタスで撮影している人のほうが希少でしょ。

 

しかし、しんどいことは確かです。問題山積みですもんネ。

 

 


3258

昨日5月11日におけるコロナウィルスの死者数は3285人で、3千人をもう少しで下回る段階に入った‥‥のなら、減少傾向がまさに見えてきたと言えますが、さて明日はどうなるでしょうか。

 

 

 

今の時点で総死亡者数が30万人を超えるのは確定としても、その後に、再感染が拡大しなければ、30万人台で耐え忍んで粘って時間を稼いで、ワクチンや治療法の登場を期待したいです。

 

しかし、中国と米国、中国とWHO、遥かに欧米に偏った死者数‥‥という状況は、なんだかキナ臭くて、変に拗れないといいですね‥‥。

 

事故った時はまず救出ですが、事故のあとは賠償の話に進みますもんね。そろそろ8万人の死者を数えるであろう米国は、そのまま黙っているのか、否か。

 

 


スクワイアとプレイテック

過去に愛用していたプレイテックのST250・ストラトタイプのギターが寿命のようなので(=各所に問題が発生している)、ストラトを調達しました。

 

連休中に、2本、まとめて。

 

 

 

iPodでテキトーにズームして撮った写真なので不鮮明ですまんス。

 

サンバーストのストラトに、でっかいピックが付いてきた!

 

のではなく、保証書でした。

 

 

 

サンバーストのローレル指板のスクワイアは下から2番目クラスのお手頃「アフィニティ」黒のメイプルのプレイテックはいつものST250です。

 

買ったは良いものの、仕事のほうが忙し過ぎて、全く弄れていません。初期不良チェックにちょっと弾いただけです。出荷時のステッカーや保護フィルムもそのままです。

 

 

 

スクワイアのアフィニティは、以前に購入済みのダンカンSSL-5をフロントとリアに交換します。オリジナル状態でちょっと弾いた感じでは、ストラトっぽいトレブリーな音で、キャンキャン鳴るタイプです。私の望んでいる音ではないので、仕事がひと段落したら、すぐに音の心臓部を交換しちゃいます。

 

プレイテックのST250は、相変わらずの値段以上のクオリティ。ハメ外して飲んだ時より安い値段(8700円くらい)で買えます。

 

安さゆえに、確かに仕上げは荒いですが、改造ベースにはちょうど良いです。改造する時に調整しちゃいますから、致命的な荒さはないので気になりません。オリジナル状態の音は、スクワイアより無難な丸い音がしますので、プリアンプ・ブースターでゲインを補えば、ハムバッカー用のプリセットを流用できるほどです。

 

ST250の音は落ち着いて大人しいので、ピックアップを交換するのが惜しい気がしますが、「ロック用」に買った「黒のストラト」(ロックはなぜか黒が定番・黒ではフュージョンはやらんなぁ)なので、やっぱり交換します。SSL-47を考えてます。センターは外して、セレクタは5接点から3接点に交換、リア:リア+フロント:フロントにして、トーンコントロールも撤去してワンボリュームに改造します。トーンはいつも全開ですしネ。シングルコイルなのに2PUでワンボリュームという、シングルコイルのロック専用(^^)に仕立てます。ストラトのルックを優先してダミーを載せとく(YJM風に)のも手ですが、配線されてないパーツを載せたままなのは好みではないので、外します。(穴はボルトとプラ板で塞ぎます)

 

 

 

スクワイアのストラトと比べると、新品のプレイテックストラトが決して負けていないことを、ちょっと音出ししただけでも、しみじみ感じました。

 

あとはアームをフローティング状態にして、どれだけ差が出るか‥‥です。プレイテックは無加工ではスプリングが干渉する(!!)ことがあるので、干渉する部分の木材を削ったり、バネの本数やテンションを変えてみて、どのくらいイケるか‥‥も、実は改造の楽しみでもあります。

 

プレイテックのピックアップはコスト的に相当安いパーツなはずですが、音そのものは意外に扱いやすくて嫌いじゃないです。大好き!‥‥というほどでもないですが、決して悪くないです。

 

フロントとセンターのハーフトーンに深めのコンプ、優し目の歪み(ハイゲインではない、クランチ程度の)を添えてやれば、70〜80年代フュージョンクリーンサウンドが簡単に手に入ります。

 

なので、黒のST250を買ったばかりですが、ローズでサンバーストのST250も買うかも知れません。スクワイアも、黒のST250も、歪み系のピックアップに交換するので、フュージョンクリーンサウンドが出せる個体も欲しいのです。

 

今のご時世、オンライン呑みのために部屋も綺麗にして(部屋が映るので)、相乗効果としてギターが置けるようになった!‥‥ので、欲望は深まるばかり。

 

 

 

高いギターが買えりゃあ、それに越したことはないですけど、買えないのなら、安いギターの底上げ調整と演奏性で肉薄しましょう。

 

高いギターはやっぱり色んな部分が良いから、欲しいに決まってるけど、そうそう買えないもん。

 

*ST250は、色々と荒い部分があるので、手は必ず入れたいところです。フレットの両端の処理は特に個体差があるので、やすりで角を取ったほうが良いです。もちろん、弦高はすぐに調整が必要です。さすがに新品なのでネックの反りはないですが、一応チェックしといた方が良いです。

*アームを積極的に使うのなら、やはり調整は必須。逆に使わないのなら、スプリングを2本足して、共鳴を稼ぐチューンは簡単で良いです。バネの本数とハンガーの位置など、自分の目的に合わせて、セッティングを探し出すのも面白みのひとつです。

*配線は一応確認しておいた方がよいかも知れません。また、PUセレクタは機会を見計って堅牢なものに交換したほうが無難です。

*商品到着後の調整にひと手間ふた手間かければ、コストカットの部分を補えて、気軽に演奏できる愛機に早変わりします。

 


処理渋滞

自宅機材の旧式化、テレワークゆえの紙使用不可(=ありていに言えばタイムシート)の状況、様々な状況に対応するための各種データ出力‥‥が、かなりの重荷になって、作画作業で苦戦しています。

 

これはiPad Proを使っているからではなく、どんな環境でも起こることです。液タブでもWinマシンでもMacでも、クリスタだろうがTVPだろうがHarmonyだろうが、データオンラインとオフラインが交互に錯綜する作業フローならば、どうしてもストレスが生じます。

 

クリスタで監督・演出・原画・作画監督・動画・動画検査が統一してフローできた作品は、運用上のストレスなんてほとんどなかったです。動画時に何色(厳密なRGB値)を使えば良いか‥‥とか、作画の内容に関することばかりで、受け渡しのための変換や整形に関する内容は「.clip」ファイルで統一されていたので、作画工程内での変換は皆無でした。クリスタで描くと、シートはもちろん内包していますし、少しの待ち時間でクイックチェック(ムービー)もできるので、クリスタさえMacやWinやiPadにインストールしておけば少なくともレイアウトから動検まで何の変換もなく作業できました。

 

クリスタで統一されてないと、原画作業時点で変換や整形処理が必要になります。整理されたレイヤーをもつPSD、セルごとのTIFF連番(TARGAはNG)、レイアウト(BG原図)のTIFF、クイックチェック用のm4v(mp4)、くわえてタイムシートのJPEG画像。‥‥これらを出力するために、iOSやmacOS入り乱れ、Photoshopと、場合によってはAfter Effectsまで持ち出してクイックチェックのムービーを書き出して、Compressorでm4vに変換する手間までオマケでついてきます。

*mp4の書き出し=AME(アドビメディアエンコーダ)だとたまにエクスプレッションが外れるんで、使ってません。

 

しかも、最新のAfter Effectsは23.976でタイムリマップがズレる挙動が存在するので、一層、頭を抱えてしまいます。

*最近のAfter Effectsはサブスクで黙ってても金が入るので油断してるんだか、ベータテストで収拾すべきバグが垂れ流されているようにも感じます。

 

さらには、わたくし事ではありますが、自宅のiMacは2014年モデルの上に、OSはカタリナです。32bitAppが動作しないので、ESTK(Adobeのスクリプトエディタ)も動きません。ついでに、自分で作った「タイムシートtoタイムリマップ」変換アプリすら「進入禁止」マークで起動しません。

*ESTK不在の今は、miを使ってスクリプトを書き、miのスクリプト機能でAfter Effectsに送信してます。

 

 

 

2〜3年前のほうがiPad Proでまともに原画が描けたかも‥‥。64bit完全移行など、時代は微妙に数年前と変化しています。

 

少なくとも私の環境においては、今は一番辛い時期かも知れません。64bit化だけでなく、ハイブリッドスタイルを引き返して、紙エミュレーションスタイルに戻すのは、不整合の連続です。まるで、後進のギアでバックミラーとサイドミラーを見ながら今まで進んできた道を戻るがごとく。

 

iPad Pro内で原画の「描き」そのものは終わっているカットが、その後の「作業アップ」用の整形で大渋滞を起こしています。

 

とにかく、不整合の原因の一番キツいタイムシート周りだけでも、アップデートして、渋滞の緩和をしようと思います。前述のタイムリマップ変換アプリ「TSX」をコンパイルしなおして、内容も2020年の現在仕様にアップデートして(作ったのは2005年くらいだったので)、対処する所存です。

 

 

 

あ‥‥しまった。

 

今日送ったカットフォルダの中に入れたクイックチェックのムービー、ProRes4444のQTのままだった‥‥。Compressorの変換を忘れた。

 

コンポジット業務ではProRes4444がデフォルトなので、つい。

 

ほらな‥‥。

 

オフラインの内容確認ためだけのムービーで、編集入れするわけでもないので、おそらく大丈夫だと思うけど‥‥‥‥‥‥。

 

 

 

ちなみに、アニメのタイムシートの書式や指定には「ルミナンスマスク」「アルファマスク」の一般的な指定方法がないですよね。少なくとも私は見たことがないです。

 

延々と2020年の今まで「セル組み」で切り抜けてきましたわな。

 

そういうところも、もうそろそろ変えても良い頃だとは思いますが、ん〜‥‥さてどうしたものか。

 

 

 


4258

昨日、5月10日のコロナウィルスによる死者数は4258人。総死亡者数は28万人を突破しました。

 

 

 

木曜日の朝には、おそらく29万人を突破するものの、徐々にペースダウンして、30万人に達するには、木金土日の4日を要する‥‥と思うのですが、甘い読みかな‥‥。

 

とにかく、減少している証が欲しいです。

 

検査数では見えてこない姿が、死者数の経緯で見えてくると感じます。

 

 

 

一方で、感染の再拡大は懸念されていますね。

 

ドイツでは再感染か‥‥との記事もありましたが、まずは動向を見守るのが良いです。

 

大型旅客機や巨大タンカーのように、舵は急には反応しないのが、コロナウィルスの状況のようですし。

 

粛々とすべきことを進めるほかないです。

 

 


4655

昨日のコロナウィルスの死者数は、4655人。2日間で1万人ずつ確実に増やしていた期間よりも減少しているとは言え、まだ4千人が1日に死亡している状況は、いつまで経っても「終わりの始まり」が見えてきません。塹壕線のごとき膠着状態です。

 

 

 

私は、検査や申告の操作が可能な感染者数は「眉唾」のように感じるので、死者数でコロナウィルスの状況を読むようにしています。感染者数は潜在的な数まで考えると想像の範疇を脱し得ませんが、死んだことは隠しずらい(隠す国もありそうですが)ですもんネ。

 

明日月曜の朝に28万人、木曜の朝に29万人、1週間後の日曜の朝には30万人‥‥という感じでしょうか。徐々にペースが落ちたとしても、30万人突破は1週間後には現実のものとなりましょう。

 

やがて1日あたりの死者数が2千人まで減って、4〜5日で1万人までペースを落とす状況まで推移すれば、ようやくコロナは収束へと進むのかも知れません。

 

しかし、あくまで収束。‥‥終息ではなく。

 

終息するまでの間、どのようなことが起こるのか、しっかりと見て参りましょう。

 

 

 

 


紙のシートのスキャンデータに書き込む

‥‥というのが、わたし的にはとてもストレスです。

 

しかし、作業標準が全く整っていない「デジタル作画」においては、今は忍耐の時期としかいいようがないです。

 

タイムシートのデータ化はそれこそ20年規模で試行されてきましたが、未だに標準フォーマットが存在しません。

 

紙のタイムシートの完全再現だけでなく、これから発展するであろう新しい技術に対応する拡張性まで考えると、相当クレバーにフォーマットを規定する必要があり、どんどん肥大化して完成できないのです。

 

 

 

原画も演出も作監も動画も動検も、みなクリスタを使って共通できている作業チームが羨ましい。

 

4KHDRの時は私らもそれ(=クリスタフロー)が出来たのですが、一般的なテレビや2K劇場作品になると全然足並みは整いません。クリスタで統一できていた頃が、恋しいです。

 

横書きのタイムラインが使いにくいなんて言ってるのは、まだ視野が狭いです。そんな程度のストレスなど慣れれば負担にもならんです。

 

様々な作業環境のケースに対応できるように、いくつものファイルフォーマットで書き出して、タイムシートは紙のスキャンデータにドローソフトで番号や指示を書き込んで、クイックチェック用のmp4まで用意して‥‥なんて手間が大きくて、作画自体は終了しているのに、提出の整形で渋滞してしまいます。そのいくつもの手間が延々と続いて、カットの数だけ、積み上がります。

 

私はアクション系・エフェクト系の作画を担当することが多いので、原画枚数が多くなりがちです。シートのセル番号のタイミングを頭で記憶するには限界があり、作画用のiPad Proとは別に、タイムシートに数字を「ドロー」するためのiPadまで使い始めました。‥‥なんだそれ‥‥って感じですが、しょうがないス。

 

現物の紙はネットで送ませんから、何らかのデータにしなければなりません。最悪、それが画像データでも。

 

 

 

タイムシートのデータフォーマット化は、その複雑な内容から、どんどん大袈裟になって、風呂敷が広がり過ぎて、逆に汎用性や編集性、そして互換性に欠けてしまい、決定版と言えるタイムシートデータフォーマットは出現していません。

 

デスクトップOSしか視野に入っていなかったり、デスクトップOSでもWindowsだけだったり、テキストデータで表現できることをわざわざバイナリデータで格納したり、カメラワークや注意書きのデータ化に迷走したり‥‥と、20年間の経緯を見てて、私も一時は独自のタイムシートデータを運用していたこともあったりで、実は恐ろしく難しい問題なのです。

 

私が去年まで作画作業をしていた、4KHDRのプロジェクトがどれだけオンラインにおける運用性に優れていたかを痛感します。旧来作画はクリスタ、カットアウトなどの新方式はスプレッドシート‥‥と、全てデータ化できていました。

 

タイムシートのデータ化って、紙時代を真面目に再現しようとすればするほど、未来技術への対応力を失うように思います。下手をすれば、タイムシートのデータフォーマットが旧態依然とするがあまりに、アニメの未来技術が停滞して骨董化することも容易に想像できます。

 

 

液タブやiPadで原画を描いて、何らかのフォーマットのタイムシートをつければ、クイックチェックのムービーまで書き出すようなプログラムも欲しいんですが、実際、それは無理なんですよネ。

 

原画は同じ紙(キャンバスやレイヤー)に、ABCセルを同時に描くことがあるので(顔A1・目と眉B1・セリフC3とか)、動画と違ってセルワークのタイムラインが交錯して、整然と処理できません。

 

しかし、動画作業時のことを考えて、原画作業時にデータのタイムシートを作成しておくこと自体は有用です。

 

もしくは、原画作業時においても、1枚の絵には1つのセルしか描いちゃいけないタイムライン重視の新ルールにするとか。‥‥嫌がる人はかなり多そうですけどネ。

 

思い起こせば、私がクリスタで原画を描く時は、自然とタイムラインのセルのレイヤーごとに絵を描いていました。(最近、またプロクリばかり使う日々なので忘れてましたが‥‥。)

 

 

 

何か良い方法を考えないと‥‥。

 

延々とこの「グローバルなタイムシート不在」の時期が続くと、せっかくのテレワーク装備も活きてきません。

 

むしろ、今は欲張らず、セルワークの部分だけをテキスト書式にするだけのフォーマットから始めて、策定を先行するくらいの潔さのほうが良いかも知れません。後に何かに組み込むにしても、です。

 

表計算でも自作のエディタでも、それこそメールの本文に一部コピペできるくらいの、平易で単純な書式でまずはタイムシートのセルタイミング部分だけでも運用して、段階的に肉付けするのが一番手堅いような気もします。

 

特定のソフトウェアじゃないと開けない、危ういフォーマットなんかにせずに、テキストデータでタブか何かで区切って。‥‥あれ?‥‥それだったら、TSVかCSVで良いよね‥‥。

 

欲を出すと、一向にフォーマットが定まらないです。

 

0か100か‥‥ではなく、0からまず1に進むことが必要なのかも知れません。

 

 

 

なまじ紙のタイムシートのルックに似せようとして、二兎を追って一兎も得ない状況が今までの20年間のように思います。いっそのこと、タイムシートは横書きにしてタイムラインのルックに合わせても良いと思います。(というか、縦書きでも横書きでも、スタイルシート次第で対応できるのをデフォルトにするのが良いですね)

 

アニメーションタイムシートフォーマット(ATSF)ではなく、アニメーションタイムラインフォーマット(ATLF)のほうが、トラックを自由に拡張できて未来の状況に対応できます。タイムシートって、開発の多くが「シート」であることにがんじがらめになって、主役であるはずのタイムラインがシート書式の風下に置かれているようにすら感じるのです。

 

原画のトラック、動画のトラック、仕上げで新規作成されたマスクなどのトラック、セリフのトラック、カメラワークやトランジションのトラック‥‥など、主役はあくまでトラック(レイヤー)が並んだタイムラインであるはずです。

 

トラックという基本クラスを元にすれば、どんな種類のトラックでもそれこそタグで増やせますよね。タグイメージ(Tagged Image F〜TIFF)ならぬ、タグトラックのファイルフォーマットです。

 

いつまでも紙のタイムシートのルック・見た目にこだわり過ぎているのは、実は、開発する側よりも、使う側が「タイムシートの見た目じゃないとイヤだ」みたいな態度であることも大きな原因でしょう。

 

ハンコ文化ならではの日本人の性質がタイムシートにも表れているのかも‥‥。

 

紙の書類で今でもやりとりするお役所とかを、決して笑っていられないのが、アニメのタイムシートを使う人々‥‥と言えます。

 

コンテを書けば尺の集計が自動でおこなわれ、原画を描くこと自体が枚数集計やクイックチェックムービーへとシームレスに繋がるような、データオンラインの思想を、アニメ業界もそろそろ持つべきです。

 

 

 



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