今日買った。

iPad Proの新型12.9インチと、Apple Pencil 2。

 

買いました。

 

iPad Proの方は刻印を頼んだので、いつもように数日遅れで届きます。

 

買うと決めたら買う。買わないと決めたら買わない。

 

悩んでてもしょーがない。無駄に日数が過ぎ去るだけですもんネ。

 

 

届いたら、すぐに仕事で使い始める予定です。

 

 


オーズ

orzって、最近まで何を意味するのか知りませんでした。(^ ^ くらいは見た目で解るんですが、orzは見た目では判断できませんでした。何かのスラングかと思っていました。

 

でも、若い人の中にも知らない人がいて、「昔のネット文化」みたいに言われてて、ちょっとだけ安心しました。知らなかったのは、私だけではなかった‥‥と。

 

ちなみに、私は子供の頃に耳にした「あじゃぱー」(=どこで聞いたかはよく覚えていない)をずっと使い続けており、「古ッ!!」と言われたことがあります。

 

語尾を上げる口調・イントネーションもそのうち廃れるんだろうな‥‥とは思います。その口調がオジさんオバさんの特徴になるのもそう遠くはあるまい。

 

私の父は栃木地方の出身なので、語尾を上げる栃木・茨城訛りのような言葉を小さい頃から耳にしていました。なので、一時期異様に流行った語尾を上げる「‥‥じゃね?」みたいな喋り方は、北の地方の訛りにしか聞こえなくて、「今、世間では何が起こっているんだろう」と10年前くらい(だったかな?)に思ったものです。

 

ちなみに父はセブンイレブンを「イレブンセレブン」と言うなど、かなりめちゃくちゃな割に、「じゅうふくじゃない。ちょうふくだぞ。」と嗜めるような面も持ち合わせています。昔、戦争孤児で苦学生だった面影が偲ばれます。

 

 

まあ、無理に若いふりを装ったり、いまどきの流行を知ったふりをするのは、うまくいかなかった時に、結構、恥ずかしいですよネ。

 

なので、自分の現実味として「オーズ」の文字列が出ないのなら、そのまま人生を歩んでも良いかと。‥‥無理するのはよくない。

 

まあ、orzって、両手両膝をついて打ち拉がれるポーズだと思うのですが、私は打ち拉がれた時に、もっと違う反応を見せるので、そもそも自分に合わない‥‥というのもありましたネ。今更‥‥ですけど。

 

「と言いながら、おまえは4KだHDRと流行を追いかけているじゃないか」とか言われそうですが、私にとってそれらは他人事の流行じゃなくて、毎日歩む技術進化の潮流であり、自分事の現実です。「流行」とはちょっと違う‥‥んですよネ‥‥。

 

新しいiPad Proも楽しみですが、それは料理人の包丁やフライパンのようなものなので、流行とか全く関係なく、むしろ「さらに実用的な道具が出た」くらいの認識です。

 

 

 

流行じゃなくて、自分の気になるものを追いかけるのって、端から見てても、何か良いです。みうらじゅんさんの「甘えた坊主」(いやげもの)の人形コレクションとか、妙に脳裏にこびりついて今でも思い出しますし。

 

私もたまにですが、「買わずばなるまい」と買ってしまうものがあります。最近だと、手の造形だけで気に入って買った、100円ダイソーのコレとか。私はただ単に「ビジュアルだけでミトンが好き」なので、これもツボにはまって買ってしまったのです。

 

*全然怖くない。いや、むしろ、怖いか。

 

 


コンピュータ

どんなに高いコンピュータでも、「実用で一生もの」というのはありませんよネ。木製の机とは違います。

 

今日発売されたAppleの製品群も、買い替えの周期をちゃんと計画して買うのが肝です。もし業務で使うのなら、払った分の機材設備費を、ソレナリにちゃんと高い仕事をして、回収可能かどうかも考えておくのが、コンピュータと付き合い続ける秘訣(?)です。

 

清水の舞台から飛び降りて、そのまま帰ってこなくなった‥‥では、なんとも。

 

 

ちなみに、ビンテージ目的では死ぬまで持っておきたいマシンはあります。何十年も経過したコンピュータは、色々な故障パーツがでてくるでしょうから、未来にちゃんと起動するかはナゾですけどネ。

 

*このタイプのMacは捨てられないんですよねえ‥‥‥。私はPlusとSEとSE30を持っています。もちろん現役ではなく、倉庫で眠ってますけどネ。Plusは箱付きの中古完備品で、今から20年前に2万円で買いました。

 

 


新型iPad Pro

7コア GPUに、8コア CPU?

 

リキッドレティーナ? 1TBストレージ?

 

うわあ‥‥。何だか高そう。絶対に高い。

 

既に注文受付中ですが、最大の1TBですと、税込で20万円越え。ぐえっぷ‥‥。

 

私は第2世代の512GBモデルを所有していますし、初代は256GBですが、両方とも容量を使い切っていないので、買うとすれば、256GBモデルかな‥‥。512GBでもたっぷりと容量を持て余しているくらいなので(=絵を描く業務では)、たとえ容量が足りなくなるようなことがあっても、Air Dropで簡単に外部のMacにデータを逃がせます。

 

例えばProcreateはフォルダまるごとAir Dropで転送できますから、整頓がてら外部のバックアップディスクに追い出せば、よほど何もかも詰め込んで使いまくるようなことでもなければ、256〜512GBで十分だと感じます。

 

 

新しいApple Pencilはいいすネ。マグネットでiPadにくっついて充電、ジェスチャーにも対応。これは便利そうです。

 

アドビの人が今日のAppleのイベントでデモしていましたが、ものすごいレイヤー数でもPhotoshopがサクッと動作していたのは、印象的でした。「AR」というAppにPhotoshopのレイヤーを配置していたのも、実用のほどはともかく、楽しそうな内容でした。After Effectsの3Dレイヤーみたいに、書割ですけどネ。

 

 

ちなみに、大更新したMac mini。

 

iMac 5Kと同等もしくは凌駕する内容で、おいくらになるのか、試しにカートに入れて見てみたら、

 

¥375,800 (税別)

1TB SSD、64GBメモリ、i7 6コア、10Gbps Ethernet

 

ふええええええ。名前はミニでも、お値段はビッグ。これは中々買えんです。64GBのメモリにするのに、プラス15万円はキツい。

 

ちなみに、iMac 5Kは1Gbpsのネットワークで、Thunderboltは1系統(2つ口)なので、40万円のMac miniの方がちょいと高性能ですネ。まあ、値段も相当ですけどネ。

 

iMac 5Kの最上位機種と同じような内容にすれば、税抜き28万円くらいでした。

 

 

 

税込40万円の業務用Mac mini。

 

iMac Proの80万円はキビシイ、ディスプレイはいらないから、半額くらいのを出してチョ。‥‥というオーダーに応えたのかな。でもまあ、40万円もしちゃったら、Macの「mini」とはもう言えないですネ。

 

 

 

最近、お値段で強気な製品をどんどん繰り出してくるApple。

 

Mac miniも、iPhone Xs Maxも、iPad Proも、10万円代はあたりまえ‥‥って感じですネ。

 

iPad Proの新型は仕事に直結する「お金を生み出す道具」でもあるので、早々に買うと思います。わたし的に、値段と性能と活用目的で一致しているのは、iPad Proの12.9インチの256GBモデルかなあ‥‥。

 


新型Mac mini

今日発表された新型のMac miniは、いきなりの大更新の内容です。

 

Thunderbolt3が4つ(2系統)〜2017のiMac 5Kよりもスペックが上=iMac Proと同じ

64GBメモリ

6コア

 

最高スペックにすると相当高そうですが、今日から発売される(注文開始?)とのことです。

 

未来のアニメ制作には、このくらいのスペックからスタートでも良いです。Mac miniと4Kモニタで未来の標準環境を実現できます。

 

理想が現実にどんどん変わっていくのを、リアルタイムに体験できるのって、良いですネ。

 

 


歴史に思ふ

戦前、戦中における、皆が尊ぶべきものとして日々実践していた様々な規範や道徳的なおこないは、敗戦後になって180度転回して、「あれは洗脳だった」「軍国社会の忌まわしい価値観だった」‥‥と考える年配の人は多いようです。戦中を経験した父はその時小学生くらいの年齢でしたから、社会全体の風潮に異を唱えることもままならなかったでしょうし、国家権力だけでなく民衆・大衆が率先して「隣組で助け合いながら、お互いを監視しあう」ようなこともあり、父曰く「当時は社会全体が戦争反対を口に出せるような雰囲気ではなかった」とのことです。

 

私が注目したいのは、戦争の顛末云々ではなく、人の行動パターンです。日本に住んでいる人間の傾向として、世代など全く関係なく、「みんなと歩調を合わせて、みんなと同じことをしているのが、良きことだ」という感覚は、今でも根強い‥‥というか、日本人の基本的な性質のように思えます。

 

結局、アニメ業界がアニメ業界を何十年も体制維持できたのって、そうした日本人の性質に依るところが大きいと思います。「欲しがりません、勝つまでは」「進め一億火の玉」「守れ日の丸 汚すな歴史」「一億が みんな興亜へ散る覚悟」‥‥がピッタリくる業界ですよネ。

 

泥沼の戦いを何十年も続けて、いよいよ自分の身体的老化を心身とも自覚するに至った時、同時に、今までのアニメ業界の体制が傾いて日没へと向かう時、当人は何を思うのでしょうか。アニメ業界と共に死する覚悟か。またはアニメ業界は間違いだった‥‥と180度転向するのか。

 

全肯定して殉死するか。全否定して生きるか。‥‥極端なんですよネ。

 

 

 

注目すべきは、事態が悪化し深刻化するにつれて、「敵対」勢力に対して、憎悪の念を募らせることです。戦中の「鬼畜米英」なんていう言葉は、まさにそのものですが、「敵を悪虐かつ卑劣なディテールで表現」するのは日本に限ったことではなく、どんな国も敵国の描写は似たようなものです。

 

とはいえ、そこに「根性論」「精神論」的なニュアンスが多分に含まれるのは、日本的です。以下は、学徒動員壮行会の答辞からの引用です。

 

暴虐飽くなき敵米英は今やその厖大なる物資と生産力とを擁し、あらゆる科学力を動員し、我に対して必死の反抗を試み、決戦相次ぐ戦局の様相は、日を追って熾烈の度を加へ、事態益々重大なるものあり。

 

中略

 

生等今や、見敵必殺の銃剣をひっ提げ、積年忍苦の精進研鑚を挙げて、悉くこの光栄ある重任に獻げ、挺身以て頑敵を撃滅せん。生等もとより生還を帰せず。在学学徒諸兄、また遠からずして生等に続き出陣の上は、屍を乗り越え乗り越え、邁往敢闘、以て大東亜戦争を完遂し、上宸襟を安んじ奉り、皇国を富岳の寿きに置かざるべからず。

 

 

う〜ん。やっぱり、アニメ業界を支える意識と似たもの‥‥がありますネ。現実の戦争状態ではないだけで、やってきたことは同じです。

 

困難に対して、死をも顧みぬ自己犠牲の「精神力」で立ち向かおう‥‥という意識を「暗黙の総意」としている点は、酷似していますネ。

 

 

 

業界の、特に一部のベテランがもつ思考の傾向=「デジタル」は新しい敵で、「アナログ」は旧き善き味方。‥‥まあ、「デジタル」「アナログ」とか意味もわきまえず感情だけで使っている時点で、かなり冷静さを欠いているとは思います。

 

敵、味方。なんだそれ? 不自由な思考など捨てて、「科学力」はさ、最大限活用しましょうよ。

 

アニメ業界も現場も、紙と鉛筆時代の精神論だけで戦って、この先の未来、生き残れると思います? 現場を次の世代に託すことはできます?

 

自分の生きた時代を「永遠の規範」のように考え始めたら、それはもう、「終わりの終わり」です。

 

 

 

思うに、戦前戦中の軍国社会が成立したのは、牽引し統率する側だけでなく、牽引される側・統率される側も存在したからです。

 

軍国社会の中では、全体主義から脱しようものなら、反逆罪で逮捕されるようなこともあったかも知れませんが、「そうだそうだ」と軍国社会に同調していた人間も膨大にいたはずです。

 

しかし、アニメ業界に関してはさ‥‥‥、アニメ業界反逆罪に問われることはないですヨ。

 

新しい科学の力を導入しても何の罪にも問われません。同調するもしないも自由。新しいプロジェクトを新しい技術と協力者ととも開始するのも自由。今は旧体制の低賃金にあえぐ人材を、新しい技術と制作体制に迎えるのだって自由。

 

旧体制の中で拳を高く振り上げ、我は爆弾三勇士だ、私は愛国婦人だと、後戻りできない雰囲気を作ってしまうのも自由‥‥ですけどネ。

 

 

 

どんな側、どんな立ち位置でも、ただ、1つは言えます。‥‥戦前戦中の人々と同じ道をトレースする必要はないです。

 

歴史に学べるのは、後の時代の人間の特権ですもんネ。

 

 

 

科学。‥‥か。

 

壮行会での答辞文中の「あらゆる科学力を動員」する「米英」とは、中々言いえて妙です。今の時代にも言えてる。

 

明日(今日か)は新型iPad Proの発表‥‥があるみたいですネ。

 

 

 


AE CC2019(初回リリース)は結構ポンコツ

AE2019を使い始めて、色々と不具合が出ています。致命的な部分なので、相当マズいです。

 

まず、ProRes4444のアルファ付きQTの不具合

 

After Effectsプロジェクト自体には、ちゃんとアルファ付きで読み込まれているようですが(プロジェクトウィンドウでフッテージを選択して情報を見ると、アルファ付きであることは認識されている)、コンポジションに配置するとアルファが反映されず、マット色の背景(合成チャンネルの場合)まで表示されて、透明になりません

 

この不具合はアドビでも認識しているようなので、アップデートはそのうちあるとは思います。

 

なので、「そのうちアップデートがある」までは全く使えなくなりました。私らの制作グループはProRes4444のアルファ付きも普通に運用しているので、大打撃‥‥というか、CC2019のProRes不具合が治るまでは、2018へ撤退です。

 

‥‥で、その撤退の際に、「以前のバージョンで書き出す」保存方式で、cc2018=15.xに戻して使うためにAEPを保存すると‥‥

 

CC2019から保存したCC2018形式のAEPが、CC2018でクラッシュ! ‥‥After Effectsもろとも強制終了します。

 

何のためのCC2018形式のAEP保存なのヨ。After Effects CC2018(15.x)で開けなかったら意味ないじゃん。

 

2019から2018に撤退しようにも、撤退できません。

 

‥‥なんか、他の方法を考えます。こういうピンチは、コンピュータと付き合ってると慣れてるのでな。

 

 

お粗末だぞ。2019。

 

「Adobe Max」とか浮かれてる場合じゃないです。基本的な読み書き、ファイルのセーブとオープンが、まともに動かないなんて、近年稀に見る不具合です。

 

ProResの不具合に関してはフィードバックして、英文でお返事もきました。「問題は認識している」とのことです。15.x形式ファイルのクラッシュについては‥‥なんだかもう、説明欄で状況説明するのも面倒になってきました。

 

はやく治してネ。アドビさん。

 


いきなり!4K

技術は後退したことがほとんどありません。自動車が馬匹に戻った地域社会があるか。携帯電話・スマホが公衆電話や黒電話に戻れるか。ハイビジョンデジタル放送はブラウン管時代のSDテレビ放送に戻ることはあるか。カラー放送をモノクロ・白黒放送の時代に戻せるか。インターネットによるネット通販を捨てて、テレフォンショッピングの口頭伝達による注文に戻せるか。


2000年に突入する寸前の前世紀末、「携帯電話」は皆が所有したい「技術成果物」の筆頭でした。今は、携帯電話・スマートフォンを持っていない人のほうが珍しいくらいです。

 

未来も同じことを繰り返すのは明白。映像の技術成果物だって、同じです。4K HDR 60pもやがていつのまにか身の回りのテレビやスマホで普通に見れる日が来ましょう。

 

じゃあ、アニメ業界は4K HDRに対応できるか。60pはあまりにもハードルが高いので今は除外しても、4KとHDRに対応できるかは、かなり深刻と言わざる得ません。未だに手を出せない制作会社も多いでしょう。

 

世の中の一般技術の移り変わりで言えば、4KHDR、そして60pが「普通の日常の風景」の1つになる中で、アニメ業界だけは1.5〜2KでSDRで24コマの古い技術で成果物を量産し続ける可能性が高いです。

 

別の見方をすれば、アニメ業界は進行する社会からズレ始めます。‥‥今のままの作り方だとネ。

 

思うに、2020年代になった頃から、慌てて4Kや60pを意識し始める会社が続出します。今までの4Kに対する懐疑的・否定的なスタンスから早変わりして、尻馬にのるいつものアニメ業界の光景です。

 

でも全く技術は持っていません。なにせ「アニメは2Kで十分」と言っていた人たちの集団なので、何の知識も準備もないです。

 

そこで付け焼き刃のあらゆる模索が始まります。

 

そう‥‥、まるで今の「いきなり!AI」のように、です。

 

面白い記事を目にしました。読んでで思わず吹いてしまった箇所もありました。

 

 

「AI開発ミステリー 〜そして誰も作らなかった〜」 とある大手製造業の怖いハナシ

 

 

この「AI」部分を「4K」に置き換えると、未来のアニメ会社の姿がなんとなく浮かび上がってきますネ。

 

面白いのは図でも同じで、

 

 

 

‥‥の図は、近い未来の「なんの実感もないまま、社会の風潮に翻弄されて4Kに手を出す」アニメ制作会社を予感させます。詳しくは、ITmedia newsの記事をお読みください。

 

同記事の最後のページ「そして誰も作らなかった」は、まさにミステリーですネ。

 

 

私は今、まさに4Kに取り組んでいるので、リアルに4Kの色々を実感しています。どこがどう難しいのか、どのようなスタッフがこれから必要か、どのような制作意識が根本に必要か‥‥など、頭で考えるだけの空論では体験できない様々な要目と現実に取り組んでいます。

 

特に深刻なのはアニメーター。4Kに対応できるアニメーターは現在業界には個人としても集団としても「枠」が存在しません。未来のアニメーターは、線画だけ液タブで描けてもどうにも立ち行きませんから、新たに育成する必要があります。

 

記事の中で、

 

そこで問題だ! どうやってAIを開発するのか? 3択で1つだけ選びなさい 

 

 

 少年漫画ならば1か2になりますが、残念ながらこれはIT業界のお話です。

 

 

‥‥のくだりがありますが、この文中の単語を

 

AI→4K

エンジニア→アニメーター

IT業界→アニメ業界

 

‥‥に読み替えれば、必ず「答え3」になることは、言わずとも予想できますよネ。

 

 

 

別のITmediaの記事で、

 

結局、地道だけど人材の育成に取り組むしかない

 

‥‥という現場単位での意識、そして、当事者本人においても、

 

勉強し続ける気概、情熱が大事だ」

 

常にアップデートし続けないと生き残れない

 

‥‥も、改めて重要なことですネ。既存のシステムに腰かければ生きていける‥‥なんて、どこかで通用しなくなるのは、いつの時代も変わらないとは思いますけどネ。世代はあまり関係ないです。

 

 

 

4Kは2Kの延長線上の「ちょっとした仕様変更」では済みません。大げさな話ではなく、現場=制作会社の体質の入れ替えすら必要になりましょう。2Kで通用していた演出論は4Kでは通用しなくなります。2Kで通用していた作画技術の慣習は、4Kではプア過ぎて見窄らしいです。

 

アニメを2Kで終わらせて消える運命にあるのか。

 

4Kをむしろ武器として新しい足場を獲得するのか。

 

 

「じゃあ4Kだ」と意気込んでも、意気込むだけでは何も得られません。自分自身の手で4Kの絵を描き、HDRで色を塗り、そして60pで動かすからこそ、実感が得られるのです。

 

自分たちを助けてくれて、自分たちを未来へと導くのは、結局は最後、自分たちでしかない‥‥ですよネ。

 

 


最近のWebサーバ

セキュリティ面の観点で、昔のおおらかな「自宅のマシンを全世界に公開」みたいな方法は、今は避けるべきと思っています。少なくとも私は、セキュリティの専門家ではないですし、セキュリティに時間もお金も割ける身分でもないので、危うきには手を出さない方法でWebサーバーは構築したいです。

 

となると、普通に考えて、レンタルサーバ。

 

サーバ業者がサーバを公開するので、自宅のマシンが脅かされることはないです。

 

しかし、PHPなど、サーバサイドで動作する仕組みを活用したい場合は、テストサーバを外部非公開でローカルで動かして内容確認をするのが、ごく自然な流れとなります。動作をローカルのテストサーバで確認したのち、レンタルサーバにデータをアップロード(同期)する手順です。

 

Adobe CCには「Dreamweaver」(以後、DW)がありますので、サイトの設定をおこなう際に、リモートサーバだけでなくテストサーバも設定して、PHP活用に備えます。実際は、テストサーバと言っても、テストサーバのルートがローカルディレクトリを兼ねれば、テストのための転送なしにすぐにPHPの動作確認が可能です。

 

自分の自宅のiMacの、しかもユーザフォルダの「Sites」を使うだけのことなので、スタート時の難易度は特に気にすることはない‥‥はずでした。しかし、今はユーザフォルダの「Sites」を有効にしてmacOSでサーバを起動するのもちょっとひと手間かかります。macOSサーバを購入しても、Webサーバの設定欄は廃止されバーチャルホストもすぐには使えません。

 

 

 

前回も書きましたが、ホントに、最近のユーザのスキルは低く見られてますよネ。「我が社が開発したアプリを、我が社の設定した規範通りに、大人しく使ってろ」と言わんばかりです。でもまあ、それはそれで仕方なし。ユーザサイドもツイッターやFacebookやLineに流れちゃったし、iOSのアプリだけを使うのが「使いこなし」だと思うように変わっちゃったんだから。

 

なので、そうした状況を乗り越えましょう。塀があるのなら、越えれば良いです。低く見られているのなら、必要なぶんだけ高い位置に登って飛びこせば良いです。

 

Webサーバを自宅限定で使うにも、簡単には使えなくなった現在。‥‥ならば、簡単ではない手順を踏みましょう。簡単にできないことを理由に、安易な挫折の原因にしているから、余計、「舐められる」んですヨ。

 

ターミナルを使ってコマンドで物事を実行し、コンフィグファイルの編集はviでおこないます。

 

viはターミナル上で展開されるテキストエディタで、コマンドは昔から変わっていないように思います。私自身があまりにもviとは久々なので使い方を忘れているだけで、IIvi(名前がややこしいな)で始めてviを使った時と操作感に変わりはないみたいです。

 

 

macOS、MacOSXはUNIXの一派なので、UNIXの色々が流用して応用できます。そしてシステム構成も「隠してあるけど」、スラバー(/var)やスライーティーシー(/etc)が他のUNIXと同じようにちゃんとあります。

 

アパッチ=ウェブサーバ=httpdを動かすには、/etcの中の「apache2」の中のファイルをコチョコチョします。不可視とはいえ、OSXのFinder上でも昔からアクセスできて、

 

 

 

 

‥‥の手順で/etcをフォルダウィンドウとして開けます。その中の「apache2」がWebサーバ機能の動作を司る設定ファイルです。

 

以前、コピーして複製したのが残っていますが、これを削除するにも管理者権限が必要です。

 

 

 

つまり、それだけ重要な項目なので、不可視にもするし、いちいち何をするにも管理者権限が必要なのです。

 

可視状態のままだと誰でも手出しできちゃうので、「システムのことなど何もわかんない人が「何これ?いらね」とか言って勝手に削除して、macOSが起動しなくなって「コンピュータが壊れた」とかパニックになって騒ぐ」のを、最初からいじらせない事で防いでいるわけです。

 

サポートセンターの状況は知りませんが、最近はユーザのライブラリすら不可視になりましたから、相当「変なことをする」ユーザが増えてるんでしょうかね。「容量が足りなくなったから、ユーザフォルダのライブラリフォルダを丸ごと捨てた」とかネ。‥‥多分、Finderが止めに入ってくれるとは思いたいですが。(そんなこと、やった試しがないのでわかりません)

 

 

 

まあとにかく、あえて不可視で管理者権限が必要な領域に立ち入るのですから、自己責任です。自分の私物のMac/Winは、2度や3度、システムを再起不能なくらいにイジりまくってちょうど良いです。失敗したことのないカジュアルな経験値など、ヘナチョコ経験値ですから。

*そのためにシステムのバックアップは、Timemachineで取っておきましょう。

 

Finder上で操作すると管理者権限の入力が度々求められるので、「こけつにいらずんばこじをえず」の度胸で、ターミナルとsudoとviでコンフィグファイルを編集しましょう。

 

sudoはスドーではなく、SuperUserのDo=管理者権限での実行のことです。

 

ターミナルを起動して、

 

sudo vi /etc/apache2/httpd.conf

 

を実行すると、パスワードを尋ねられたのちに、

 

 

‥‥のようなステキなコンフィグの文面が表れるので、怖気付かずに編集します。

 

とりあえず、

 

x=1文字削除

:q!=保存せずに閉じる

:wq=保存して閉じる

 

‥‥だけ覚えれば、httpd.confの編集操作は達成できます。何故って、たった3行の行頭の「#」を削除すれば良いだけなので。

 

コメントアウト=#が行頭の文は無視される仕組み‥‥を解除する行は、「ユーザホームディレクトリごとのWebと、PHPを有効にする」場合は、以下の3つです。

 

#LoadModule userdir_module libexec/apache2/mod_userdir.so

 

#LoadModule php7_module libexec/apache2/libphp7.so

 

#Include /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf

 

英文ですが、読めば大体意味はわかりますネ。コメントアウトを外した3行目は「httpd-userdir.confをインクルードする」設定にしたのですから、

 

sudo vi /etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf

 

で、中身を確認して、コメントアウトしている次の行頭から#を削除して書き換えます。

 

#Include /private/etc/apache2/users/*.conf

 

アパッチ2フォルダのusersの何らかのコンフィグファイルをインクルードせよ‥‥となります。どんどんたらい回しになりますが、めげずに、

 

sudo vi /etc/apache2/users/あなたのユーザアカウント.conf

 

中身をviで今度は全部書き換えます。色々な設定の組み合わせがあるようですが、私は以下のようにしました。

 

AllowOverride All

MultiviewsMatch Any

Require all granted

 

自宅の閉鎖空間のテストサーバ用途なので、上記の通りシンプルです。ちなみにviは「i」でインサートモードに入って文字を書き込んでいきます。インサートモードから抜けるにはキーボード左上の「esc」キーです。

 

コンフィグの編集が終わったら、以下のコマンドでアパッチを実際に自分のマシンで起動します。

 

sudo apachectl start

 

既にアパッチが動作している場合は、

 

sudo apachectl restart

 

‥‥で、コンフィグの変更内容が反映されます。

 

 

 

とまあ、こういう段取りを経ないと、今はmacOSではWebサーバ機能を起動すらできません。昔=10.8よりも前は「Web共有」というシステム環境設定での簡単な操作でユーザホームフォルダごとのWebが作れたんですけどネ。

 

そういえば、「iWeb」も消えましたネ。何よりもショックなのは、MacOSX Server〜今のmacOS Serverの大部分の機能が消え失せて、ほとんど何もできなくなったことです。プロファイルマネージャーとXsan(とディレクトリサービス)しかなくなっちゃって、もうサーバソリューションの売り物じゃないよネ。

 

「Apple では、カレンダーサーバ、連絡先サーバ、メールサーバ、DNS、DHCP、VPN サーバ、Web サイトなど、オープンソースサービスの macOS Server での提供を停止いたしました。これらについては、オープンソースプロバイダから直接同じサービスを利用できます。そのため、macOS Server のお客様には、セキュリティに優れた最新のサービスが公開され次第、インストールしていただけるようになります。 」

 

 

これはさ、「食材はすべて現地調達でお願いします。そのほうが新鮮な食材が手に入ります。」と言いつつ、「スーパーマーケットは閉業します。」と暗に宣言してるんだよネ。MacOSX Serverが10アカウントで10万くらいした頃から使い続けてきた私としては、「ああ、Appleのいつものアレか」と怒る気もないです。言い回しが「おためごかし」なのも、いつものAppleの感じですネ。

 

*ずいぶんとスッキリしちゃいましたネ。

 

 

Webのコンテンツはもはや自分で作るべきものではない‥‥と思われている昨今。

 

AppleのWebサービス隠し‥‥が、まさに近年の傾向を象徴しています。

 

でもさ‥‥。まさかTwitterで、

 

ezura @ezura-h ・ 7h

 

今回の仕様は、

 

3840x2160

24.0fps(23.976ではなく)

 

ezura @ezura-h ・ 7h

 

QTの場合は

ProRes4444XQ(12bit)

 

ezura @ezura-h ・ 7h

 

で、宜しくお願いします。

 

 

‥‥みたいにやるわけにはいかんじゃん。

 

まあ、もちろんPDFで配布というのが常套手段なのでしょうが、その方法ですと、PDFの文書内容がスタンドアロンになってしまいますよネ。最新情報が更新されるたびに配布し直すのでしょうか。

 

Googleのソリューションは使いこなせば相当良いのですが、印刷サイズに縛られるドキュメントはどうにもニーズに合いません。紙に印刷することなど全く考えてないのに、「A4」用紙ありきで設計されるのは困るんですよネ。モニタが広くて大きいのに、コンテンツを作る側が幅をテンプレートで決めきってしまって広く使えないのは、何のためのダイナミック(可変)レイアウト環境なのか?‥‥と思います。

 

 

 

そんな中、一方では、Webコンテンツにしろ、HTMLにしろ、一般大勢のユーザの心情が「そんなめんどくさいのは要らない」「SNSで十分」というのが現状なら、むやみに昔の流儀(といっても大した年数は経過してないけどネ)にこだわるのも不自由です。「ホームページ」の時代は終わったのです。

 

とはいえ、SNSは万能では全く無い‥‥です。どんなに皆がSNSに馴染んでも、論文や技術解説をツイッターで垂れ流すのは本末転倒。長い文でなければ表現できない濃い内容を、ブツ切れにしてツイートするのは、見苦しさこの上ないです。どんな時でもSNSを使えば良いってもんじゃないですよネ。

 

要は、適材適所、何か1つを盲信しない、状況はうまく活用してこそ‥‥ということでしょうネ。

 

少なくとも今の私に必要なのは新しい「体系を体現できる」媒体です。それはSNSではなく、何か他のもの‥‥でしょうネ。

 

 


知の獲得と放棄

GoogleドキュメントもiCloudのiWorksも、現在の私のニーズにイマイチ使い勝手が悪く、久々にWebを構築すべくmacOSのApacheを使ってみようと操作したら‥‥、最近のmacOSはサーバ機能を随分と「奥に隠して」しまったんですね。昔のようにGUIで操作してサーバを起動することができなくなり、ターミナルでの操作が基本でコンフィグをviなどで書き換える「さらに昔」のスタイルに戻っていました。

 

macOSサーバ(=MacOSX Server)も、機能をどんどん削ぎ落とされて、現バージョンはもはやスッカラカンの内容に成り果てていますし、少なくともAppleは「サーバ機能をユーザに提供するソリューションから撤退した」と言っても過言ではない状態です。

 

もちろん、内部的には今でもサーバ機能は健在なのですが、「操作ができる人だけが使ってね。解らない人は手を出さないでね。」的なスタンスに移行しています。一旦は「みんなでコンピュータを使おう!」という機運を盛り上げてみたものの、SNSの登場で一気にお手軽方向に大衆がシフトして、「じゃあ昔の通りに、コンピュータを使いこなす人間は少数の一部だけでいいや」という流れになっているのでしょうネ。

 

例えばApacheの件で言えば、macOSにおいてはシステム環境設定から姿を消し(10.8以降)、ターミナルとvi(によるコンフィグの書き換え)でサーバを操作する方法しか選択肢がなくなりました。

 

ぶっちゃけ、ターミナルなんて、パソコンを持っている人でも使っているのは少数ですよネ。私が「MacBSD」に熱中していた頃(=一部のユーザにおいて静かなブームが前世紀末にありました)の「68k Mac」を自宅でサーバとして使っていた時代‥‥つまり、マイノリティに逆戻りしたのです。

 

つまり、

 

コンピュータが普及しても、誰もがコンピュータを理解して使いこなせるようにはなったわけではない

 

むしろ、内部まで掘り進んで使える人と、提供された表面だけしか使えない人の、差別化・格差が大きく広がっている

 

‥‥という時代なんですネ。技術知識のヒエラルキーがものすごいことになっている‥‥のかも知れません。

 

今ではHTMLやWebサーバはプロ・専門分野の領域になってしまって、自分でサイトを構築する人なんてほとんど姿を消したような状態なのでしょう。ツイッターなど、ネットワークやHTMLの知識など何も必要としないで使える手段へと、人々の関心は移行しています。

 

それを「嘆かわしい」とは思わないです。考えてみれば、いつの時代も技術が進化すると、技術と知識における貧富の差は激しくなるばかりでしたよネ。視点の基点を変えれば、基盤から設計してコンピュータを作って使っていた60〜70年代の人に比べて、出来上がった製品を使っている時点で、私も「貧」の方にカテゴライズされるわけですし。

 

映像制作の現場で言えば、After Effectsだけ使えても、やがて行き詰まります。After Effectsなんて、コンポジターのスマホのような存在ですから、「使えて当たり前」であって、その先の踏み込みが個人の資質になります。「After Effectsでアニメの撮影しかできない」人と、「After Effectsやその他のソフトとコンピュータの知識で色々な仕事をできる」人では、人生の設計に大きな貧富の差が表れるでしょう。

 

現在のコンピュータ関連のものごとは、「解らないヤツは解らないままでいい。解るヤツだけが踏み込んで来い」的なスタンスに大きく様変わりしています。スマホだけ弄ってるヤツはそのままでいい‥‥という、ある種、凄い見切りの潔さと残酷さです。

 

その影響で、サーバ関連のUIがコマンドラインベースになっても仕方のない、時代背景なんでしょうネ。サーバの運用なんて普通に生きてるだけの人間には無用、ターミナルごときで怖気付くヤツは来るな‥‥的な優しくない状況でも、まあ、それはそれで良いです。「みんなで高い技術知識を持つべき」みたいなある種の平等博愛主義など、考えてみれば無理な話だったと今は悟ります。本人の意気込みと実践だけが本人の運命を分けていくんでしょうネ。

 

知の広がりを求めるのも人間の群れ、知を放棄するのも人間の群れ‥‥であると心得て、群れではない己個人がどう行動するかは、時代に関係なく、己自身で決めていくしかないんでしょうネ。

 

 

ちなみに、今回、私がmacOSのApacheを使いたいと思ったのは、「テストサーバ」としてです。PHPの動作確認をするために、ローカルで確認できるWebサーバが欲しかったのです。

 

現在のmacOSでWebサーバを起動するには、3つのコンフィグの操作が必要です。httpd.conf、httpd-userdir.conf、そしてユーザ名.confの書き換えを適宜おこない、ユーザ直下に「Sites」フォルダを作れば、ユーザごとのWebディレクトリを作れます。「Library」の「WebServer」の中を直に操作するのは面倒なので、昔のMacOSXに存在した「Sites」フォルダを復活させるのが、一番面倒なく管理しやすくて良いです。

 

表舞台からは姿を消した今でも、ユーザ直下に「Sites」フォルダを作ると、ちゃんとアイコンが自動で付与されるのネ。以下はmacOS Mojaveでの「Sites」フォルダの様子です。

 



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