旧キット

今から20年以上前に購入したキットも多く含まれる、私のプラモストック。古くは私がアニメーターの駆け出しの頃に買って(30年以上前‥‥)、未完成のまま放置されているのもあります。

 

その昔、三鷹にナカマ模型があった頃(今はもう西荻も閉店しましたが)に買ったキットも残っており、いつまでも棚の肥しにしておいては、死ぬまで積んだままになりそうなので、今年は2020年ゆえに区切りが良いと感じて、どんどん消化していくつもりです。

 

実際のところ私は、「どうやって作れば良いか、悩んだまま」、プラモを作りあぐねていたような気がします。仕事用のプラモは目的がハッキリしているので、どんどん割り切って作れますが、趣味の世界で‥‥となると、「自分はプラモを通して何が作りたいか」が曖昧で、模型雑誌の凄すぎる作例を見ては「耳年増」になり過ぎて頓挫を繰り返していたと思います。

 

が、前にもこのブログで書きましたが、今はもう「やりたいことは明確」=「プラモの箱絵を描くように、プラモを作りたかった」ことが自覚できたので、迷うことなく、どんどん制作を進めています。テクニックでつまずくことは今でも多いので、簡単には完成しませんが、昔のように根本的な方針で停滞することはなくなりました。

 

とはいえ。

 

1ヶ月で2つ完成しても、1年でたった24個しか作れません。つまり、10年で240個です。‥‥ヤバい。ストックのほうが断然優っています。

 

なので、「キットのディテール表現の何々が云々」「工作して改造して」などの実作業で手のかかる思考は意識的に避け、「キットあるがままの姿」で組むことにしています。

 

 

 

私はまともにBf109を作った記憶がないのですが、おそらく、少年時代に松本零士さんのコミックで馴染んで、自分の中でハードルを上げ過ぎていたのだと思います。

 

ドイツ機は塗装も複雑ですしネ。

 

しかし、アクリル絵具でイラストを描くつもりで、プラモの表面を塗装すれば良い!‥‥と今は割り切れたので、ハードルが下がった‥‥というよりはハードル自体が撤去されました。

 

ドイツのゼロ戦とも言える代表格の、メッサーシュミットのBf109またはMe109。

 

ちなみに、社名のバイエリッシュ・フルークツォイクヴェルケのイニシャルBFと、主任技師のメッサーシュミットの略字MEは、ぶっちゃけどっちが正しいということではないらしいです。戦中にドイツ国内でもBfとMeの表記が入り乱れて統一されてなかったとのことです。

 

既に作り始めているGとK型の1/48に加えて、ちょっと珍しいB型の1/48も着手しました。B型のキットは、三鷹のナカマ模型で買った記憶があります。

 

ホビークラフトが出回っていた時期に買いましたが、今思えば、C型もD型も買っておけば良かった‥‥。

 

 

 

パッケージや塗装指定図を見れば(判る人なら)お判りのように、スペイン内戦の時の「コンドル軍団」仕様の機体を作ることができます。ドイツ空軍のコンドル軍団は、ピカソのゲルニカで間接的に名が知られてますね。

 

E型以降、特にG型になると、食傷気味になるほど様々なキットが発売されていますが、E型より以前の型(A〜D)となると、1/48ではほとんど見かけず2020年の今はキットの入手が困難です。最新の考証を盛り込んだ‥‥との8千円くらいのキットもあるみたいですが、手軽に作る人向きではないですネ。(Bf109の1/48で8千円はマニア向けの価格設定ですネ)

 

プロペラが2翅で700馬力のエンジンと、のちのBf109に比べれば随分とプアなルックスとパワーですが、それもまた作り手の興味を惹く要素です。3万機以上も作られたBf109のスタートがどのようなものであったのか、工業技術の歴史的にも興味深い機体です。

 

まずは下塗り。筆塗りの下地になります。数日放置して乾かすと、同じアクリルで上塗りしても泣き(湿って溶け出す)がありません。その辺はリキテックスなどと同じです。

 

 

 

40代前半までは、キットをコレクションすることにさほど疑いをもちませんでしたが、今は「貯め込んだところで、最終的にどうなるんだろう」と思うことが多くなり、コレクター癖の変化を自覚しています。「いつか作る」と言う若い頃の感覚(というか「言い訳」)は、アラウンド50ともなると、自分のココロの中で自分に対して通用しなくなります。‥‥個人差はあるとは思いますけどネ。

 

なので、プラモはどんどん作る。達人の作例を見て憧れて、できもしない構想を膨らますより、可能な身の丈で考えます。

 

もちろん、プラモ作りをメインにしてたら、自分の生活がおかしな話になるので、合間合間‥‥ですけどネ。

 

 


マルウェア嫌疑

最近のmacOSはセキュリティが厳しくなって、昔のように簡単にインストールできなくなっています。それはプラグインとて同じ。

 

こんな感じで。

 

 

開発元からダウンロードしても、署名的な何らか(詳しくは知りません)がファイルの中にIncludeされていないと、こういうことになります。現在はApple Scriptも署名できるようになってますもんネ。

 

なので、署名のない、私が以前自分で作ったスクリプトも、同じくハネられます。

 

 

 

ウィンドウのボタンをクリックして「ゴミ箱に入れ」たらしょうがないので、ウィンドウ左下のハテナマークでヘルプを表示して読んで、冷静に対応しましょう。

 

こうすればよろしいです。システム環境設定のセキュリティの一般で、「このまま許可」で。

 

 

 

もちろん、得体の知れないファイルを許可するのはマズいですが、開発元・発売元(今回はRedGiant)から確実にダウンロードしたものなら、許可して使えるようにできます。

 

 


Plague Inc.

新型肺炎に対して、WHOが緊急事態宣言とな。

 

Plague Inc. のような展開になってきたなと思ったら、同じく感じる人もそこそこいるのネ。

 

以前、知り合いの方から教えてもらって、シミュレーション好きの私のiPhoneにも入っているですけど、不吉なゲームなのでプレイするのが怖くて‥‥。

 

その知り合いの方は、目の前で人類を滅ぼして見せてくれましたけど。‥‥ある程度の潜伏期間を経ないと、人類側の対応が間に合ってしまって、封じ込められるのだとか。

 

今回はその辺、どうなの。

 

「ゲームなんて不謹慎な」と直情的に反応する人もいるかも知れませんが、怖い怖いとヒステリックに闇雲に恐怖感を募らせて感染拡大の構造など全く見向きもしないほうが不謹慎なんですけどね。

 

 

 

新型のウィルスだけでなく、天災とか気候の周期とか、さらには人為的な戦争とか、なぜか地球(というか自然とか宇宙とか摂理とか)は「子殺し」のシステムがあるように思えてならないです。

 

ペストって、当時のヨーロッパ人口のおよそ半分、2000〜3000万人が死んだっていいますよネ。日本で半分の人間が死んだら‥‥と思うと、そのとてつもない恐ろしさが想像できます。

 

全球凍結なんてまた起こったら、人間なんて生きてられないよ。

 

子殺しだけでなく、親殺しもありますよネ。癌はなぜ宿主の命を奪ってまで繁殖するのか。癌は何のために存在しているのか。

 

でもそんなことを考え始めると、「そもそも生命はなぜ存在しているのか」という、私の脳にはとうてい負えない命題にブチあたるので、今はやめときます。

 

 

 

ともあれ、プレイグインクみたいに、世界が沈黙しませんように。

 

 


ツイ求人

TwiiterなどのSNSが繁盛してるご時世。

 

アニメ業界の求人のツイートも見かけますけど、よく考えてみれば、募集される側の目線だけでなく、募集する側の目線でも、ツイッターって情報収集できますよネ。

 

ある程度、業界歴があって、実名をアカウントで公開している人って、逆に会社側からもツイッターで日頃の言動を情報収集されますわな。30〜40代の経験者でそれなりの給料を支払って中途採用・雇用する場合、「蓋を開けてみたらのリスク」は相当デカいでしょうから、ツイッターをチェックするのは容易に想像できます。

 

フリーランスで生きていく覚悟があるのならともかく、会社勤めしか知らない人間が、全世界向けに公開されるツイッターで自分の言葉を発信するのなら、転職する際のことも視野に入れないと、墓穴を掘る結果にもなり得ます。ツイッターに限らずブログも同じですが、ネットで言葉を発信する際は、結構な覚悟と度胸が必要ですネ。

 

個人の見解は自由だろ。‥‥は、その通りなんですが、自由だからこそ、自由に検索(検閲?)される側にもなり得ます。

 

 

 

当たり障りないツイート。

 

忖度だらけのそんた君みたいな生き方。

 

一方、私がツイッターではないにせよ、かなり辛辣なことをここで書くことも多いのは、まあそれなりに理由はあります。

 

高校在籍時からアニメの現場に出入りするようになって、30年以上、業界の基本的な悪い部分は何も変わってないことに対する、自分なりの行動の一部です。

 

昔から私を直に知る人と久々に会うと、多くの人は「昔と変わってなくて良かった」と言うのです。このブログの論調はトゲトゲしいことも多いですもんネ。なので、「人が変わった」と思われがちなんですが、そうでも無いのです。

 

私は、今まで随分と、親しい人たちに囲まれて、赤鬼くんの役をやらせてもらったので、青鬼くんの役も40代以降はやるべきだと感じています。

 

嫌われ役はイヤだとか、不利有利とか考えてたら、こんな内容のブログなんて書かんしネ。‥‥ズバっと覚悟はできてますよ。何が大切か、さすがにもうこの歳になって承知してますし。ジョバンニとカムパネルラの最後の会話を思い出します。

 

 

 

でもまあ、求人とか転職とか考えているのなら、ツイッターやブログでは控えたほうが良いのは事実でしょう。逆手にとって、耳障りの良いことだけ発信して「空気読める人」を演出する手もありましょうけど。

 

ただ、求人を出している会社は、会社の内部で能力度外視の仲良しクラブを作りたいわけじゃないでしょうから、結局は当人が何ができるかに尽きると思いますけどネ。

 

自分をちやほやしてくれる会社を探すものだと勘違いする人は多いのかも知れません。自分の能力が活きて正当に評価される会社を探すべきで、そのためには「自分の能力とは何か」をそもそも自分が解っている必要があります。新しい経験で能力が伸びるのは、その次のフェイズです。

 

それに‥‥根本的な、ホントに極めて根本的なことですが、旧来のアニメ業界のスキームの中で、いくら器用に立ち回ったところで、お金の話となれば、天井は低く底は浅いですよネ。30代にもなれば自覚している人も多いはず。私が30年以上前に高校時代から現場入りした時と、枠の構造限界は何も変わっていないので、当然、お金の限界も根本的に何も変わってないです。(そりゃあ、物価が上がったなりの値上げはありましょうけど、相変わらず雑な単価制度のままだし)

 

旧来枠の中でどんな職にありつくか‥‥という路線も必要ですが、同時に他の路線も模索して実践しないと、まさに老後貧困そのものです。もしくは死ぬ時まで現役でバリバリ働くか。ずっと座って待っているだけじゃ、業界の改善なんて進展するわけもないですしネ。

 

アニメ業界のスタッフは、アニメ業界の社員みたいな意識=自分の仕事はアニメ業界が用意してくれる‥‥という意識のまま、40, 50, 60, 70, 80歳と生きてどんな未来になるかを、時には考えてみることも必要です。60代になって考えてみて、ヤバイと気付いても、もはや遅し。

 

現状維持と新展開。現状維持だけでは未来がヤバい。新展開は軌道にのるまで時間がかかる。‥‥同時に進めるしかないですよネ。

 

此の期に及んでまだエスカレーターに乗ることを夢見るのなら、求人側とは大きくズレているでしょう。エスカレーターで最上階まで乗せていってくれる‥‥と考えること自体がズレてますもん。終身雇用大前提なんて、アニメ業界に限らず、今はあまりないですもんネ。

 

求人ツイートとか見かけると、色々と考えてしまうことも多いです。

 

 

 

 

 


老化ピカンテ

老化。誰にでもやがて来る未来。

 

でも、勘違いの老化も結構あるもんだ。‥‥とも思います。

 

 

 

いつものごとく、ゴルゴンゾーラを東急ストアで買い求めたのです。ゴルゴンゾーラには辛口のピカンテと、甘口のドルチェがあります。私が好きなのは、刺激の強いピカンテです。ドルチェは食べやすくて、すぐに無くなってしまう‥‥と大食いのQ太郎みたいな理由です。

 

ちゃんとピカンテの棚にあるゴルゴンゾーラを手にして買ったつもりが、家に帰って食べようと封を開けたら、なんとドルチェ。

 

自分が怖い。確実にピカンテの棚の品を手にしたはずなのに、目の前にあるのはピカンテではなくドルチェ。

 

 

老化だ。

 

‥‥と少しヘコみました。

 

で、次の日。

 

今日こそはピカンテを確実に買う意気込みで、同じ東急ストアに行ったら、

 

ドルチェとピカンテの両方の棚に、ドルチェが並んでいる

 

あほー! なぜ、ピカンテの棚にドルチェを置く?? 間違うじゃんか、これじゃ!

 

ちなみに、ピカンテは売り切れだったので、そもそも比較の対象がなかったのです。ピカンテの棚が空いてたので、ドルチェを置いちゃったんですかね。‥‥どんな理由であれ、雑過ぎ。

 

まあ、パッケージをみれば、筆記体で「dolce」とは表示してありますし、おそらくピカンテは緑とか青の配色だったような気もしますが、棚に置いてあるのをさくっと手にして他の商品に目が向けば、いちいち確認せずに買っちゃいます。

 

全然、老化じゃ無いじゃん。

 

 

 

‥‥ということもあるので、なんでも「間違いは老化ゆえ」と思わなくて良いみたい、ですヨ。

 

でもまあ、もっと引いた目線で考えれば、

 

老化ゆえにミスった‥‥と思い込んでしまうことが、そもそも老化の顕れ。

 

‥‥とも言えなくないですネ。

 

 


夜が暗くなっていく。

ジョナサンの24時間営業廃止は、実際に午前未明のジョナサンに行ってみれば、「それでもいいんじゃない」と思えます。2〜3席の客のために、全電源維持してフロアスタッフとバックヤードスタッフ数名(内訳は知らないけど最低2名はいますよね)というのは、素人目に見ても採算が取れなさそうですもん。かなり大きな繁華街で、深夜も人がそれなりにいるエリア以外は、24時間営業って、もう時代とズレているのかも知れませんネ。

 

三鷹界隈もずいぶんと深夜は暗くなったと思います。店舗の灯りが消えると、街路も照らされず、如実に街が暗くなります。最近知って少しショックでしたが、オリジン弁当が0時で閉店するようになり(深夜に買いに行ったら閉まってました‥‥)、他の店も営業終了時間を切り上げています。

 

三鷹通りなんて、街路樹の電飾がなかったら、相当暗いですよ、今。

 

私がアニメーター駆け出しの頃の30数年前に似てます。街の風景が徐々に昔に戻りつつある‥‥と感じてます。

 

一方で、日曜の番組で、渋谷が大人の街に変わりつつある‥‥みたいな内容も放送していました。

 

要は、人口の多い層に合わせて、シフトしているだけのようにも思います。別の言い方をすれば、それほど、人口の減少は深刻なんでしょう。

 

私の年代は、戦後第二次ベビーブームと呼ばれる層で、いわゆる団塊ジュニアの前半部分に含まれます。たしか、昭和48年=1973年がピークだったと思います。

 

「このまま日本の人口が増えたら、日本がパンクする」なんて言われたものですが、今となっては失笑を禁じ得ないスね。

 

 

 

何をどう言ったって、客が来なきゃお金も稼げないのでしょう。しかも、社会はどんどんお金を使わない方向に邁進してますしネ。政府も企業も、人々が稼げるお金の乏しい中、どうやって絞り取ろうかと「金脈探し」ばかりしてますし。

 

あまり言いたくないけど、戦争のような悲惨な出来事がおきないと、世界の経済って活性化しないんですかね? だとしたら、なんとまあ呪われた構図なんでしょうか。

 

現代に生きる人間なら即答すべき「暗記でも知っておくべきこと」に、第1次と2次それぞれの世界大戦の死者数は何人?‥‥があります。‥‥答えられます?

 

およそ、2000万人と8000万人です。兵員だけでなく一般の死者も含めた数字のおよそです。

 

8000万人??? 8000人じゃなくて、8000万人ですからね‥‥。膨大な死者数ですね。

 

第二次世界大戦では、アメリカは50万人(Wikiによると42万人)、日本は300万人、ドイツは800万人、ソビエトは2500万人だったと思います。

 

そりゃあ、「自分が生きていること」に対してリアルにもなれますよね。たとえフラれたって女性に求愛したくなるし、子供だって作りたくなりましょう。だって、死んだら何もできなくなるでしょ。死によって全てが終わることが、社会のリアルとして戦争というカタチで身近にあったのですから。

 

でもさあ‥‥‥‥‥‥。8000万人は無いって。

 

8000万人の犠牲がなければ、ベビーブームは発生しなかったのでしょうかね。

 

戦争なんか始まったら、アニメなんてもう作れないからね。敵国がどれだけ酷くて、どのように勝つかを喧伝するアニメでも無い限り、アニメなんて作れなくなります。漫画やアニメは「なんだかんだ言っても平和」な社会の象徴だと思います。

 

 

 

でも、確実に夜は暗くなっています。車を運転しててもひしひしと感じます。環八も青梅も暗くなったよな‥‥。

 

この暗さを、明る過ぎた状態からあるべき姿に戻ったと思うのか。暗くなっていく夜を、社会のいく先と暗喩するのか。

 

今の20代が50代になる2050年の日本。

 

夜は暗いか、明るいか。

 

 

 

 


iMac Pro、フリーズ再現性

iMac Pro特有の症状‥‥かは、何とも判断できませんが、私が作業場で使っているiMac Proで「必ずフリーズする」再現性が判別できたので、書きとめておきます。

 

写真.appで、ライブラリの場所を外部ディスク(HDDのRAIDです)に設定した上で、「システムフォトライブラリとして使用」を確定すると、頻繁にフリーズするようになります。

 

以下、写真.appの環境設定です。

 

 

起動ディスクではなく、外部ディスクに写真ライブラリが置いてあるのが、トラブルの原因かどうかは検証していないのでわかりません。

 

ライブラリの場所を外部ディスクに置いて、「システムフォトライブラリとして使用」を確定すると、私のiMac Proは絶対にフリーズします。別アカウントを新規作成(=フレッシュな状態のアカウント)してもダメです。

 

なじぇ?

 

起動ディスクはせっかくの高速SSDなので、日頃の写真のストックごときに占有させたくないんよ。

 

なぜ、iMac Proだとフリーズするのかな。私の使用している個体の問題かな。iMac 5KにはなくてiMac Proにあるのは、T2チップだけど、それがらみ??

 

原因は解りませんが、再現性だけはしっかりと把握しました。

 

もし同じ症状でお困りのかた=しばらく放っておくと(10〜60分程度)、マウスカーソルだけ動作して、一切の反応が死ぬ症状に悩んでいる方は、写真.appの「システムフォトライブラリとして使用」を中止して、様子を見ても良いかもです。

 

ちなみに、システムフォトライブラリにしなくても、写真.appは使用可能です。iCloudと同期できなくなるだけです。‥‥まあ、でも、それで困る人もいますよネ。

 

 


勢いでグラフィティー。

突如、懐かしいコミックの落描きがしたくなる癖。

 

やはり最近、雑な買い方(第1巻と最終巻の2冊だけ買うというズボラな方法)をしたコミック「いずみちゃんグラフィティー」を、懐かしみながら落描きしました。

 

毎度の事ながら、iPad Pro 12.9とApple Pencil、Procreateで描いたんですけど、見てくれます?

 

*あれ‥‥。眉毛、もう少し細い方が良いかな? ‥‥とか、日頃、アニメの作画をしていると、そういうところはいつでも気になる。端々はツメが甘い。

*口の輪郭の曲線はすごく特徴的で、似せどころです。

*目が「寄り目」になっているのも、この時代の特徴ですね。今はほとんどやらないですもんネ。

 

 

いわゆる美少女キャラ、ヒロインキャラですが、今では考えられないくらいの太く力強い輪郭線が、往年のジャンプ女の子キャラの真骨頂です。輪郭のトレス線が今どき流に細かったら、このテイストは出ないです。

 

鬼太郎くんより、10倍くらい時間がかかったよ。中々似なくて。‥‥私は水木しげるさんの絵の方が似せやすいと自覚しました。

 

 

 

キャラだけだと、いまいち雰囲気が似なかったので、歓声と放射線を入れたら、一気に「少年ジャンプ」感が出て、雰囲気が出ました。

 

小道具に頼った。

 

その通りです。‥‥まあ、感じが出れば良いじゃないの。

 

「ワー」「ワー」の威力は凄いね。ジャンプ感がすごいよ。

 

子供の頃は1巻しか読んだことがなかったのですが、最近初めて最終巻を読んだら、いつのまにか、いずみさんが棒高跳びしてて、ジャンプお得意のスポーツ「友情団結勝利」の漫画になってて驚いた‥‥というか、微笑ましかったです。70〜80年代のジャンプの古き良き思い出です。‥‥2020年のジャンプでも、「友情団結勝利」節は健在なのかな?

 

 

それにつけても、

 

あ〜、iPadとProcreateは楽しいなあ。

 

 

 


水木調にて。

最近、Kindleで、ゲゲゲの鬼太郎をつまみ買いしたのです。私が子供の頃に読んでた「血戦小笠原」「妖怪大統領」を含む9巻10巻

 

読んでたら懐かしさ余って、iPadとApple Pencilで描きたくなって、いつものようにProcreateで落書きしました。いつものことながら、雑でスマんす。

 

 

 

水木しげるさんの、まず、手書きフォントが好きです。‥‥私に限らず、なんともいえない独特のバランスが好きな人は、かなり多いはず。

 

実際に書いてみると、なかなか特徴が掴めなくて、難しいです。応用して他の文字を書ける気が、まだしません。手本があれば多少は似せられるけど‥‥。

 

ちなみに鬼太郎は、本編では「きゃっほー」なんて言ってません。詳しくは「血戦小笠原」にて。

 

手のアバウトな描き方も大好きです。背景の細かい描写と一変して、タマらない魅力ですよネ。

 

実は水木しげるさんのコミックの絵を描くのは、記憶に思い当たらないので、初めてかも知れません。でも、全然違和感なく(自分の中では)描けました。キャラの特徴がハッキリしているので似せやすいのと、子供の頃に繰り返し読んでいたので、脳が記憶しているのでしょうネ。

 

 

 

Procreateではオリジナルのペンのプリセットで描きました。点描の部分は、もっとペンの直径を小さくして描けば、雰囲気が似たかも知れません。

 

iPadは、描きたい時にすぐに描けるので、良いです。起動までに時間がかかりませんし、かしこまって作業机に着座する必要もなく、ファミレスでも描けます。描きたい時が「描き時」です。

 

Procreateもどんどん機能が充実して、より一層、自分の思いのままに描けるようになっています。

 

ちょっと値段が上がったとは言え、買い切り(サブスクではない)で1200円ちょいですから、皆さんもぜひどうぞ。

 

 


64GB標準、128GBは仕事標準

家のiMac 5Kは、新発売当時に飛びついて買ったので、初期型も初期型です。なので、サイドカー(iPadの液タブ化)にも乗れず、メモリの上限は32GBです。

 

メモリ。ストレージではなく、メモリ=RAM。

 

32GBは、既に日頃使いでも、少なく感じます。

 

アニメ制作会社のマシンでは、32GBのメモリは「結構積んでます」的な認識かも知れませんが、もはや32GBは少ないほうです。64GBくらいを標準にしたい、「2020年の今」です。

 

MacもWindowsも、4Kのやや重めの内容のコンポジット作業では、32GBはギリギリです。

 

iMac 5K、次の更新で128GB実装可能にしてくれないかな‥‥。今は高くて買えない大容量メモリも、毎度のことで、やがて値段は小慣れます。16GBモジュール4つではなく、32GBモジュール4つが搭載可能になれば、将来的に増量することも可能です。

 

 

 

新型MacProは、お値段が凄くて金の話題ばかりで盛り上がりがちですが、仕様・スペックは「未来の映像制作なら、然もありなん」という内容です。

 

4KHDRの作業をしてみて、すぐ先の未来に、どんな制作環境が必要か、しみじみ実感しました。

 

64GBはそこそこ多い容量だと思ってましたが、4Kでカットアウトの仕事だと結構不安があります。2Dのアニメでも、64GBメモリも10コア20スレッドのCPUも常にフル稼動しています。

 

64GBが標準、128GBは仕事なら普通。

 

そんな時代はもう目の前ですネ。

 

4Kになってピクセル寸法が大きくなったぶん、メインメモリだけでなく、ビデオメモリも積み気味にしておくのが良いです。

 

 

 

一方、64bit化の段階で、既につまずいているアニメ業界の機材調達事情。

 

今までずっと、機材費にお金を回さず、Adobe製品もCS6のままだった集団は、次の大更新時期にとんでもない出費になると思います。

 

マシンもソフトウェアも周辺機器もインフラも仕切り直し。

 

10Gbpsのネットワーク、外部ディスクは40Gbpsの規格は普通に必要になりますのでThunderbolt3かUSB4は必須です。つまり、マシンとソフトを買い換えるだけでは、「近代化」は達成できません。ネットワーク機器やケーブル、周辺機器など、「総取っ替え」になります。一度に入れ替えなどしたら、1000万単位になるでしょう。

 

例えば、ムービーを再生するだけでも、4Kの映像をフレーム落ちせずに、猛烈な速度でデータを転送して再生できる必要があります。2K環境のままではあまりにも鈍速で、4K24pの安定したラッシュチェックなど不可能です。

 

圧縮しているHEVC/H.265は、実はデコードにマシンパワーを必要とします。圧縮画質でも良いから一時的にチェック‥‥と言っても、HEVCの再生自体が旧マシンだと難しい場合があります。ムービーの簡易再生だけでもつまずく要素が転がっています。

 

4Kのラッシュチェックを2KのH.264か高圧縮のH.265でおこなうわけにはいきませんから、ProRes4444やDNxHRの再生環境が必要になります。4Kの高品位ムービーを再生するということは、高速で大容量のディスクが必要になります。「じゃあ、SSDのRAIDだ」と思うわけですが、それだけではツメが甘いです。送り出し側と受け取り側が高速でも、通る道が狭かったら速度は出ません。ケーブルも新しく買うことになりますが、ケーブルの購入費用は思いもよらずジャブのように出費のダメージが積算されます。速いケーブルはお金も高いです。SSDにしても、SATAかM.2かで随分変わってきます。

 

ちなみに、作画関連は、4Kサイズでも、iPad Pro(まあ、iPadは4Kじゃないし)のクリスタで再生チェックできました。恐ろしくなるのは、コンポジット工程以降です。

 

 

 

2020年代は、

 

WW1の複葉機でもなく、

 

 

WW2の単葉引き込み脚のレシプロ機でもなく、

 

 

亜音速ジェットの時代になりましょう。

 

 

 

ジェット機なんて無粋だ‥‥なんて言わないで、複葉機、単葉レシプロ機、ジェット機、3機の共通点=「人間が操縦する」点に胸を躍らせましょうヨ。

 

人馬一体、マンマシン一体。道具は体の一部。

 

128GB時代に果敢に挑戦しましょう。

 

 

 

10年くらい前にも同じようなことを書いた覚えがあります。メモリ128GBとは書きませんでしたが、比喩として、ジェットの時代が来る‥‥と書きました。

 

その時は、まさか日本のアニメ業界の技術発達がここまで鈍化するとは思っていませんでした。まさかの大失速。

 

しかし、2010年代は技術が停滞した「おかげ」でむしろ技術内容が安定して、深夜アニメを量産できた‥‥とも言えます。夥しい作品数の量産体制を支えた姿は、まるで戦中の軍需産業に似ています。零戦が陳腐化しても終戦の年(1945年)の8月まで作り続けましたよネ。零戦は1万機以上も作ったそうですヨ。

 

とは言え、技術停滞の影響で、日本のアニメ業界の技術は総合的にどんどん陳腐化してしまい、4KやHDRなどの新時代の映像品質に対応できない現場だらけになりました。

 

加えて、量産を支えたことが影響して、もはや量産を基準としたお金や時間の感覚で満たされています。テレビアニメを作る以上、膨大な「それで作っちゃった」前例があるので、現場や環境の改善など見込めないですよね。CS6で作り続けていることが、判りやすく物語っています。CS6で作ってきたんだから、買い替えなどせずに、これからもそれで作ってよ。‥‥って言われておしまいです。

 

じゃあ、これからの未来は変えられないのか。‥‥そんなことはないですよネ。陳腐化した部分を挽回すれば良いだけです。「外的なきっかけ」は2020年代にいくらでもありますヨ。

 

まずは、機材の陳腐化をどのように、新しい映像フォーマットに適合するよう更新するか。

 

とにかく、8GBや16GBのマシンから、32〜64GBのマシンへと買い替えて、4〜6Kの絵を描いて動かしてみることです。

 

そうすれば、色々な運用上や作業環境上の問題点を実感できて、改善のアイデアやノウハウも蓄積できます。

 

 

 



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