ゲーム障害

‥‥という言葉が、最近はあるらしいですネ。

 

要は、ゲームに没入するあまり、日常の様々な物事や行動に大きな悪影響が生ずる‥‥ということみたいです。

 

【心を取り戻せ ゲーム障害との闘い】

https://www.tokyo-np.co.jp/hold/2019/gamingdisorder/list/190608.html

 

ゲーム依存は病気 WHO、国際疾病の新基準

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45280950V20C19A5MM8000/

 

「ゲーム障害」を過度に心配してはいけない理由

https://wired.jp/2019/06/03/video-game-addiction-facts-statistics/

 

 

スマホなどの普及によって、家のテレビやパソコンの前に座らなくても、気軽にどこでもゲームができるのも、ゲームに没入できる状況を助長しているであろうことは、ちょっと考えれば解りますわな。

 

 

 

私はスマホでゲームをすることもないし、家でもほとんどゲームはしません。

 

しかし、昔はゲームに熱中したこともありますし、今でもプレイし続けているゲームはあります。

 

なぜ私はゲームをしないかというと、ゲームをする時間が無い‥‥というのが第一の理由です。ゲームをする時間があるのなら、もっと他のことに使わないと寿命がどんどん足りなくなるからです。非常に明快な理由。

 

第二の理由は、今流行っているゲームの内容が、私がやりたいゲームとは合わないので、単に興味が湧かないのです。これも同様にシンプルな理由です。

 

おそらく、ゲームが出来る時間の余裕ができたら、私はまたゲームをしたいと思うでしょうし、実際、フライトシミュレータをやりたいと、随分前から考えています。

 

つまり、ゲームのプレイ時間を自他ともに許容できる人間は、ゲームが出来るんだと思います。

 

私にはゲームに時間を使っている余裕はないので、ゲームは出来ないのです。

 

「いや、違うよ。余裕の有無に関係なく、生活が破壊されても、ゲームに没入してしまうのを、ゲーム障害と言って‥‥」というのは、言葉ではわかるんですが、実情としては「本当には生活が破壊されてはいないから」ゲームが出来るのです。記事を読むに、結局は誰かが助け舟を出しているから、当人はなりふり構わずゲームに没入できるんでしょう。収入も途絶え、ネットも端末も死んで、生活インフラも途絶えれば、ゲームなんてできなくなりますもん。

 

ものすごくシンプルなことですが、結局は当人の状態の「写し鏡」ですよネ。

 

 

 

ゲームから学べることはあります。私は大戦略とシムシティをプレイしていなかったら、もしかしたら今でも構造的に物事を考えない人間のまま‥‥だったかも知れません。

 

しかし、ゲームに限らず、どんなに自分のためになる本を読んだり体験をしても、次に自分のアクションが伴わなければ、現実世界での進展はありません。

 

マップをクリアしたからといって、自分の人生が現実世界で開けることはないです。

 

あくまでゲームはゲーム。

 

 

 

ゲーム障害か。

 

私自身の考え、あくまで私の感想ですが、‥‥‥‥人生の時間を、ゲームのプレイ時間に多く消費してしまうのは、もったいないと思います。もし、そのプレイ時間の半分でも、他の物事に使えるのなら、自分の人生は変わってくると思えるからです。

 

ゲームの中の世界と、現実世界は、「世界が違う」ことを認識ることはまず必須です。

 

同時に、ゲームの世界での体験は意外に現実世界でも応用できることが多いことを認識することも必須です。

 

私は、大戦略とシムシティをやって、良かった!!‥‥と正直に言えますし、そのゲーム体験をどのように自分の仕事に活かせるかも、自分の今までのキャリアを引き合いに出して語れます。

 

一方で、パズルゲームやシューティングの類いは、あまり仕事には活きていないことも、冷静に語れます。私の経験を踏まえた上で論理的に。

 

つまり、猿のマスターベーションのように延々とハマって抜け出せないゲームもあれば、ふと思い立って現実世界へ新たな思考と共に踏み出せるゲームもあるのでしょう。悪い酒があるように、ゲームにも悪いゲームがあるとは思います。

 

もちろん、良い酒と同様、良いゲームもあるでしょう。

 

 

 

例えば大戦略やシムシティは、現実世界では決して1つの都市や軍隊を作れることはないですが、ゲームの中だけでは、都市や軍隊を作り、都市を経済を発達させたり戦争に勝利して終結させることができます。

 

私が感じる「ゲームの素晴らしい特徴」です。都市を更地から作っていく体験なんて、誰もできんでしょうが、ゲームなら(ゲームなりのデフォルメはあれど)体験できます。

 

ゲームの中では最強の軍隊を作ることもできれば、第二次世界大戦の歴史を変えることもできるし、ハイテクと緑が共存する理想国家を作ることもできます。

 

 

美術館も中央図書館もオペラハウスも博物館も動物園もコンベンションセンターもあって、空気は綺麗で水は澄んで緑に溢れて、医療と教育は充実し、犯罪率も低く、地下鉄や高架の鉄道、国際空港やテレビ局やハリウッドスタジオがあって、ハイテク産業が発達して、核融合炉まであって‥‥と、どうせ「都市」を作るのなら理想都市にしてみたいよネ。

 

教育と医療にはお金がかかりますが、そこをケチると住民の不満は増えます。緑のない灰色の街、水と空気の汚い街にはハイテク産業は寄り付きません。高度な医療と教育を実現することは、住民の生活のみならず、商業と工業をハイレベルに発達させることにも繋がります。

 

住民の「民度」を上げるためには、まず何に着手すべきか‥‥なんて、シムシティのようなシミュレーションゲームでしか体験できないでしょう。

 

戦略シミュレーションで言えば、子供のプラモ感覚で戦闘機と戦車だけを大量購入しても戦争には勝てないことを知ります。また、無策な正面攻撃一本槍では大量の損失が出ることも解ります。奇策ほど周到な情報収拾と綿密な侵攻作戦計画が必要だと悟ります。

 

ゲームでこれらを疑似体験しないばかりに、現実世界で大失策による大敗を喫することもありましょう。

 

もしかしたら、私がアニメ業界と映像業界で生き残ってこれたのは、大戦略とシムシティで経験した構造的戦術論を実践したことも、生き残れた大きな要素のように思います。作業場での知識と経験だけでは、構造的に物事を俯瞰視して分析する「癖」が身につかなかったでしょうネ。

 

ゲームが役に立つことは大いにあります。

 

 

 

ゲームを「障害」にしてしまうか。

 

それとも、「疑似体験」にして「現実」においてプラスに活かすか。

 

気晴らしだけのゲームに一生を消費してしまう「愚」は避けたいものですネ。

 

 

 

書を捨て町にでよう‥‥ではないですが、

 

ゲームを止め世界にでよう

 

‥‥です。

 

ゲームに没入したまま、一生は終われないです。

 

 


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