iPad Proの消費電力

iPad ProをMacと繋いでUSBで通信しつつ、バッテリーを維持しつつ充電するとなると、USBのポートから充分な電力が供給されている必要があります。

 

しかし、すべてのUSBハブが、iPadが必要とする電流・電力を保証しているわけではなく、たとえ電源付きのハブ(セルフパワーのハブ)でもiPadに電力を供給できずに、iPadのバッテリーがどんどん減っていく製品も少なくありません。

 

というのは、以前に書きました。

 

では、どのくらいの電力を確保すれば、iPad Pro 12.9インチは、バッテリーを保持したまま作業できるのでしょうか。

 

実際に測ってみました。

 

まず、「iPadのバッテリーがどんどん減っていくUSB3.0セルフパワーハブ」から計測します。

 

 

 

5Vで0.5A。2.5W。

 

iPadの純正充電器が10.5ワット、3ポートの充電器で30ワットが普通の昨今、2.5ワットではいかにも足りない感じですネ。

 

iPad Proのような電力を欲する機器では、昔の基準のUSBハブでは、電力供給が追いつかないのでしょう。USBのポータブルHDDは回転できても、iPad Pro 12.9インチでは荷が重いんでしょうネ。

 

ちなみに、この0.47Aの数字はまったく変動しませんでした。供給している電流が、ポートに割り当てられた100%で「頭打ち」になっているので(=0.47Aを下回る瞬間が皆無)、ずっと固定の数字のまま変動がないのだと思います。言い換えると、iPad Pro的には、5V 0.47Aではいつも「電力が足りてない状態」なんでしょう。

 

 

 

その次に、新しく買った「5V 3000mA(3A)=15W」のUSB3.0セルフパワーハブです。

 

 

 

普通にiPad Pro 12.9インチ:第1世代が起動状態(画面がついている状態)で、このくらいの電力は欲していることがわかりました。

 

ちなみに、カメラを起動した途端に1.2Aまで電流が上がったので、かならず1Aで落ちついているわけではなく、処理の負荷によって結構大きく変動するものと思われます。下は0.6A、上は1.3Aくらいまで、常に変動している様子が見てとれました。

 

 

 

では、第3世代のiPad Pro 12.9インチは、処理能力の向上とともに、アイドリング状態での消費電力は上がっているでしょうか。

 

 

 

画面がついているだけの起動状態では、消費電力の差はありませんでした。第1世代も第3世代も、だいたい似たような電力要求‥‥という感じです。

 

つまり、USBの1ポートに対し、1〜1.5Aの電流を供給できれば、iPad Pro 12.9インチではバッテリーの減りを気にせずに、USB通信したまま、作業が可能‥‥ということになりそうです。

 

 

 

おそらく、「5V 3A」を謳うUSBハブも、各ポートにいろんな機器を繋げば、電力が分配されて各ポートの電力は減少するでしょうから、3台以上のiPadやiPhoneを同時に繋ぐのはNG‥‥だと思います。(前回のテストでは、iPad Pro 2台までなら大丈夫っぽい感じでした)

 

iPad ProでAstroPadを起動し、「Macと通信しながら給電する」目的ならば、いまどきの5V 3A仕様のUSBハブを導入すれば、バッテリーの減りを気にせずに作業ができます。

 

一方、USB通信が不要な機器(日頃使いのiPadやiPhone)は充電器で充電‥‥という今までの運用スタイルで良いかと思います。

 

 

 



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