5.1.2、7.1。

私の作業場・職場には、それなりに良い音を鳴らせる環境を揃えています。まあ、作業部屋であって、音響専門ではないので、あくまで「それなり」ですが、2.1ch=Stereo2チャンネルとサブウーファーを、3種類のスピーカーで鳴らし分けるルーティングをおこなっています。

 

しかし、今や映像は5.1chがスタンダード。日本はそうでもないと聞きますが、欧米では5.1は標準だそうです。

 

で、色々ありまして、作業の音場を、2.1から5.1へと拡張する計画を1〜2ヶ月前から考えています。

 

最初は廉価な価格帯の5.1でいいかと思ってたんですが、ATMOSにも対応しとこうかと思って、ワンランク上のAVアンプ(と言っても、5万円以下)を考えています。「5.1.2」または「7.1」のスピーカー構成・配置が可能になります。

 

YAMAHAのRX-V585

 

DENONのAVR-X1500H-K

 

 

5.1.2とか、私個人レベルでは未知の設置です。立体音響=右左前後上下の音響は以前にDTSのデモで聴いたことはあるのですが、自分で設置するとなると中々に怖気付きます。

 

フロントハイトスピーカー‥‥とか、ドルビーアトモスイネーブルドスピーカーとか‥‥。

 

でもね。これからはこうした音出し環境も必要になります。市場は日本のアニメマニアオンリーではなくなってくる‥‥のですから。

 

 

モノラルスピーカーは0次元、ステレオLRは1次元、フロントLRとリアLRでようやく2次元、上のLRを足してようやく3次元の立体音響になるのは、2010年前後にデモで体験して「目から」‥‥いや「耳から鱗が落ちる」思いでした。

 

大学や専門学校の教育機関でも、未来はちゃんとした映像リファレンスモニタと立体音響を用意して、中途半端で雑な技術指導から脱すべきとも思います。ましてやアニメ制作会社においては、プレビュールームにリファレンスモニタと立体音響を設置するのは必須だと思います。

 

金をできるだけかけない、必要なものさえ省く‥‥という悪習から、まずはアニメ制作の総本山たる制作会社=映像のプロ集団が実践していくべきでしょう。‥‥現状ではなかなか難しいのはわかってますが、「数兆円規模の市場を生み出している現場」なんでしょ? 安作り、投げ売り、消化試合なんて、いつまでもやり続けていては未来は見えてこないですヨ。

 

今、私が関与している新しい映像品質の仕事は、新しい皮膚が空気に触れるだけでヒリヒリ痛むかのごとく、生まれ変わりの苦しさがいっぱいです。しかし、だからといって、いつまでも過去の殻・羊水の中に閉じこもっていても、新しい風が吹く未来を生きてはいけまい。

 

業界の窮状を訴えて、周囲の人たちの認識を変えてほしいのなら、新しい時代に合わせて自分たちも生まれ変わらないとネ。1980年代〜2000年代を引き合いに出して、作り方は昔のままで、お金だけ現代的・未来的に‥‥なんて言ったところで、どうにもならんス。

 

 

 

ステレオ2chはそれはそれで良いです。

 

新しく5.1.2の世界も手弁当ながら導入しようと思っています。

 

 


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