ギブソン

どうやら、レスポールでおなじみのギブソンが、経営危機だとか。

 

●「ギブソン」が経営危機、老舗も苦しむ深刻なギター不振

http://diamond.jp/articles/-/161152

 

ギターが売れていない‥‥とのことですが、実際、どうなんでしょうね。

 

まず、何よりもさ‥‥。

 

フェンダーUSAやギブソンは、とにかく高いじゃん?

 

以下のリンクは、イケベ楽器のギブソン・レスポールコーナーです。

https://www.ikebe-gakki.com/ec/srDispProductTagSearch/500/1/100

 

高ッッッ!

 

 

私は1本も、フェンダーUSAもギブソンも持っていません。特にギブソンは、「ギブソンを買うくらいなら他のを買う」とすら思う人間です。

 

まあ、エピフォン(ギブソンのエントリーモデル)は何本か持ってますが、私に限らず、高い金を出してあえてギブソンを買う人って、周りにはいないんですよネ。

 

調べて見ると、実は昔のような20万〜50万のギターばかりではなく、10万円以下のもあるにはあります。しかし、やはりメインは20〜30万円クラスのものばかりです。

 

買う? ギブソン1本に30万円も?

 

私だったら30万円も使えるのなら、イバニーズがシェクターあたりのを4〜5本買うわ。

 

音楽を弾いて楽しむのなら、ギブソンのレスポールに30万円使うのではなく、ロック、ジャズ、フュージョンで使えるギターを4〜5本ミックスで買った方が、音楽そのものを楽しめると思います。アームなしストラト系24F、ロックアームのストラト系24F、セミアコ1本、ダブルカッタウェイの22F、シングルコイルのストラト系‥‥の5本、4〜8万円のをミックスして買っても、30万で収まります。

 

 

 

全体の売り上げが平均的に落ちているのか、高価なギターの売り上げが落ちているのか、割合が示されないと、「若者のロック離れ」と言われても釈然としません。

 

ギブソンの不振と若者のロック離れを結びつけるのは、ものすごい違和感を感じます。過去から現在にかけて、ギブソンが若者と共に歩んだことなんて、実質無かったとすら思います。高校生・大学生がギブソンなんか所有できるのかよ‥‥って、ギターを知っている人なら思うはず。若くても所有できるのは、レスポールのコピーモデルか類似デザインの別メーカーのでしょ。

 

どちらかというと、「フェンダー&ギブソン離れ」と言った方が良いようにも思います。私の歳ですら、ギブソンをありがたがって使う年齢ではないですもん。レッドツェッペリンとかディープパープルがオンタイムだった、もうちょっと上の世代(1950年代後半〜60年代前半の生まれくらい?)はギブソンとか欲しいかも知れませんけどネ。

 

 

ジミーペイジやジェフベックなど有名アーティスト(今はおじいちゃん)が使っていた‥‥というブランドの威力に慢心したような気もします。あくまで、私の意見‥‥ですけど。

 

ぶっちゃけ、ギブソンのラインアップで、欲しいと思えるギターは、レスポール、フライングV、ES-335‥‥って、すんごい昔のばかりじゃないか‥‥!

 

つまり、伝統を守る一方で、モダン(現用)なラインアップの拡充に油断した‥‥のかも知れませんネ。

 

 

 

エレキギターの本質って、何だったのか。

 

「電気」ギターですからネ。「電化が進んだ社会で、台頭した新しい音楽と楽器」だったはず。

 

ギブソンはいつから時代と共に歩まなくなったのか。

 

ギブソンはいつから「ご老人の思い出」になったのか。

 

 

 

毎度の引き合いでスマンですが、これって、アニメも同じですネ。

 

70年代にテレビシリーズの制作技術が格段に発展して、それ以降、基本的には技術内容はマイナーチェンジばかりです。フィルムとセルが消えた時に大きな転換期はありましたが、作画の内容に関してはA4サイズ前後で2コマ3コマのシートのままです。

 

制作の伝統を守ろうと、ブランドを築こうと、作風を貫こうと、やはり、それはそれで、時代性は意識しなくちゃ。

 

伝統やブランドを大切にしつつも、同時に、時代の先進技術を意識し、その上で、何を守るのか、何を捨てるのか、何を新しく手に入れるのかを、真剣に考えるべきです。

 

コロコロ作風を変える必要はないですし、流行りの絵柄に合わすだけが時代性ではないですが、やっぱり、「時代と共に歩む」ことに最大限の知恵を絞らんとさ。

 

 

 

エレキギターもアニメも「時代の寵児」「時代性の申し子」として誕生しました。江戸時代から続く老舗ではありません。

 

電化された近代社会になったからこそ、生まれて育ち、電化社会じゃないと死滅するイキモノです。

 

電化社会はどんどん発展していきます。発展に合わせて、エレキギターもアニメも、新しい品質基準が求められます。

 

電化社会じゃないと生きられないイキモノであると同時に、時代の風を浴びなければ、衰弱するイキモノでもあります。

 

 

もしエレキギターやアニメを死滅させたくないのなら、おじいちゃんおばあちゃんが懐かしんで語る、過去の思い出話‥‥にしてはならないですよネ。

 

「若者離れ」とか、他人のせいばかりにするなよ‥‥って思います。作り手側が「現代離れ」しても、状況は悪くなるんじゃないかな‥‥。

 

 


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