ネットワーク・スキーム・フレームワーク

ネットワークとは、TCP/IPやMACアドレスの話だけでなく、人間・人材の繋がりもネットワークであり、人材に適合・不適合や良し悪しがあるのなら、当然ネットワークの質も上下するでしょう。

 

一人で完結できないプロジェクト・プロダクトは、まさに制作技術の総合ネットワークの質が問われます。何か1つが秀でていれば解決できるわけではないです。

 

でもまあ、そこが「実に面白い」わけで、作品制作の醍醐味でもあります。

 

制作技術の総合ネットワークは、スキームを別の視座構造で捉えたカタチとも言えます。スタッフの座組み、技術体系、ワークフロー、運用システム、料金体系など、スキームを構成する要素を、まるで複雑に交差する首都圏の鉄道網・交通網のように結線するのがネットワークの役割です。

 

ネットワーク視点、スキーム視点から、アニメ制作現場を考えた時、今後、どのように物理的なネットワーク回線を有効に活用して、制作ネットワークと制作スキームを形成するかが、重要なカギだと思っています。

 

でも、現在の制作規模で考えると、あまりにも要素が多すぎて、再編・再構築は果てしない取り組みとなり、着手するのもためらわれます。簡単にできないからこそ、現在誰もが成しえないわけですしネ。一部の改良に留まるのは、現場の規模を大きさを考えれば、致し方無しです。

 

ゆえに私は、一旦、盛りに盛った要素を全て外して、少人数によるシンプルな構成要素で再構築‥‥というか新構築を始めようと思います。新しい時代の映像技術に合わせて、まずはシンプルな新しいフレームワークを形成するのです。幸い、新しい技術はシンプルなフレームワークでも生産を可能にするだけのポテンシャルを秘めています。

 

とは言え、最初からイッパツで素晴らしく理想的なネットワーク・スキーム・フレームワークなど組めるわけもないです。どんなにスタート地点で欲張っても、エラー&リトライの時間を経た経験だけが可能にすることも多いです。どんなに耳年増になっても、絵を上手に描くには、相当な時間を要すのと同じです。

 

新時代における新しい制作技術のネットワーク・スキーム・フレームワークは、まさにこれから「知恵熱」が必要とされます。

 

 

最近、「イチゴの品種の流出」の話がNHKニュース他で話題になりましたが、新しいネットワーク・スキーム・フレームワークは、まさに「制作総合技術の新品種」とも言えますから、野放図にホイホイ外部に流出すべきではないでしょう。

 

「イチゴの品種の流出」の話は、まるで過去の日本のアニメ業界内部の話のように思えてなりません。

 

*詳細はNHK NEWS WEB

 

 

アニメ制作技術に関して、共通の標準技術は規定するとしても、何から何まで共有する必要は無し。

 

その場の都合で安易に共有したことが、後々にとんでもないディスカウントを引き起こす引き金になっているのを、誰もが意識すべきでしょう。ディスカウント構造を野放しにしておきながら、社会にいくら「窮状を訴え」ても、まずは体質改善を指摘されるところからスタート‥‥でしょう。しかし、そもそも、体質改善して未来社会に適応できるカラダかどうかも、よくよく考えねばなりません。

 

何を無償で共有し、何をライセンスし、何を門外不出にするか、旧来の現場はもう手遅れでダメだとしても、新しいスキームによる新しい制作現場はしっかりとコントロールすべきです。‥‥というか、します。

 

技術の共有・ライセンス管理・コンフィデンシャルの是非も新しいネットワーク・スキーム・フレームワークに内包されて然り‥‥ですネ。

 

 

 

 


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