ちなみに‥‥ですが

私は最近よく、このブログで「業界のデジタル作画=ペンタブ原動画」を話題にしていますが、実際の私の立ち位置としては、「ペンタブ作画」に関しては「傍観」する立場にとどめています。

私は、「広義のデジタル作画」を既に2007年頃から実際に用いていますが、今の業界のいう「ペンタブ作画」とは全く異なるものです。いわゆる「コンピュータを活用して作画する」かなり広いフィールドのとりくみであって、「鉛筆と紙をペンタブに持ち替える事ではない」のです。そこらへんを一緒くたにされちゃうと、後々面倒なので、ここでログとして書いておきます。

ではなぜ今、そんな事を「念押し」的に書きたくなったかというと、いろいろと見聞きした事と、現場の「匂い」「雰囲気」などの、断片的な「点と点」が繋がって、「デジタル作画」に関する「面」が「ふと見えた」からです。「ああ、そうか‥‥。考えてみりゃ、そうなるわな」というような根本的な部分が‥‥です。

私は古今の戦略や戦術の読書やシミュレーションが好きなので、点と点で形成された面が押し出されてどのような立体になるかまで思いを巡らします。「ペンタブ作画」のあんな事やこんな事ができる‥‥という現場作業者の好む「戦闘技術」面だけではなく、「戦術」「戦略」そして「アニメ業界の行政」を見据えた「政治」面も、「ペンタブ作画」から読み取るべきでしょう。

ふと、ペンタブ作画の背後のシルエットが浮かび上がった時、私の取り組みが同一視されるのは、非常にマズいなと感じたわけです。


私としては、今後、ペンタブ作画の話題には触れないほうが良いのでしょう。雑感を書くのも、控えるべきでしょうネ。ペンタブ作画そのものに関しては技術の1つとして在って然るべきものと考えていますが、結局は導入や運用上のソレが絡み付いて、技術論だけでは済まなくなりますしネ。

でもまあ、なんやかんやいっても結局は、その技術体系や制作システムの当事者たちが、切磋琢磨していけば良いのです。何が待っていたとしても、自分らの選んだ道なのですから。それは私でも誰でも同じ事です。

歯切れの悪い事しか書けませんが、要は、「自分らの望む未来になるように、点が見え始めた時点から、よく考えて行動しよう」という事ですネ。誰かによって形作られた面で押し出された後で「こんなはずじゃなかった」なんて嘆く事のないように。

「こうなるなんて、思いもしなかった」と後悔しないために、「都合による打算」で未来を思い描かない事。単なる「技術の進歩」だけの狭い視点ではなく、「地政」的な広い視点でも、未来を見据える事。それは、まさにこの10年から学べる事なのです。

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